TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

勇者「ハァハァ…シャイニー…どこに行ったの…?ダメだこの森…似たような景色ばかりだから…自分がどこにいるのか分からなくなっちゃった…こんな事になるならあそこで待ってた方が良かったかな…」

ケン「なんだか聞き覚えのある声がするよ?ぼく以外に誰かいるのかな?」

勇者「!!…ケン!?どうしてここに!?ここはさっきまですごく暗い森だったんだよ?」

ケン「ぼくの角はピカピカ光るから暗くてもヘーキヘーキなの、でももう必要ないみたいだね」

勇者「!そうだった!ケン、ここの森に住んでるダーネックスとシャイニー知らない?探してるんだ…」

ケン「シャイニー?知らない子だよー?そんな事より、この森を抜けたいんでしょ?仕方ないなぁ…ぼくがまたポータルを作って送ってあげるからそれで帰ったらどう?」

勇者「で、でも…二人が心配で…」

ケン「ゆーーん…ならその二人のいる場所がわかるの?」

勇者「そ、それは…」

ケン「わかんないなら今はどうしようも無いよ、それにシャイニーが誰か知らないけど、ダーネックスは多分大丈夫だと思うよ?」

勇者「…それならいいんだけど」

ケン「ダーネックスのことは僕達に任せて!君は次の魔王のところに行きなよ、こっちは大丈夫だからさ」

勇者「そ、そう?で、でも…」

ケン「村につながるポータル開けたからほら!入った入った!」

勇者「ちょっちょっと!?お、押さないで押さないで…!」

ケン「じゃあね〜」

勇者「え?ケンはいかないの?」

ケン「ふぅ…ポータルも閉じたし、ぼくも帰ろうかな…君には期待しているよ勇者くん」

loading

この作品はいかがでしたか?

48

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚