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始まりの夜1
夕方、学校から1番近い駅の駐車場。そこで待っていると、目立たない黒い車が走ってくる。ドアを開け、中に入る。中には、運転席に男1人。後部座席の僕の隣に女1人乗っている。ドアを閉め車を発車させる。
そして「いつも通り、時間ぴったりだね。」僕は2人に向かって言う。すると隣の女が「当然です。我々は、貴方様に託されたことを成し遂げるために存在しておりますので。」と答える。2人は僕の部下。そろそろ名乗っておこうかな。読者も気になっているだろう。僕は、ある組織の代表をしている。何千人といる中のいわばボスなのだ。名は、ジョーカーと名乗っている。(厨二病くさいけど)主に行なっていることは、これからの僕らの行動をご覧いただこう。
車を小一時間ほど走らせると大きい山と広い森林が見えてくる。その近くの古い建物に入っていくと、車専用のエレベーターがある。下がっていくと、地下道がありそのまま走っていく。すると大きな地下ターミナルが見えてきて、ホテルの入り口のような場所の前に車を停車させる。ドアを開けると、何十人と部下が左右に一列に並び頭を下げる。「おかえりなさいませ。ジョーカー様。」と声を合わせて言ってくる。そんなことしなくて良いのに〜と心の中で思う。中に入ると広いフロントにがある。すれ違うたび、皆んな頭を下げてくれる。いや、いらない。ここは、この施設のエレベーターターミナルだ。
もうわかっただろう。ここは我が組織の本拠地。オーバーパレス!まず外からは、多数の地下道があり入りやすく森林は樹海となっているので普通の人は入ってこれない。警備システムも万全であり、山はカモフラージュで中には巨大な施設があるのだ!これ以上の説明は長いので、また今度。
さて、僕はエレベーターに乗り会議室へと向かう。