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一人の怪盗とお姫様

一人の怪盗とお姫様

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.2 一人の怪盗とお姫様

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2022年02月20日

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紫side



紫「おれ、…を?」


橙「今の生活に満足しておられるのでしたら

無理強いは致しませんよ。」


紫「…俺、外の街見たことありません」


紫「屋敷の者以外とお話も出来ませんッ…」


橙「…それでは私と共に参りませんか?」


紫「……で、ッ…でも、」


橙「…心配はありませんよ。」ニコッ


紫「…はいっ!」


橙「それでは…っ、」ギュッ


紫「?!/////」


橙「離さないでくださいね。」


紫「…は、はいッ///」


俺は初めて屋敷の外に出た。


上から見る景色は絶景で人が小さく見える



紫「…きれい、っ」


橙「それは良かった。笑」


紫「橙さんは、なぜ俺を?」


橙「…魅力的だからですよ。」


紫「み、りょく…?」


橙「綺麗で、純粋で、…可愛らしい。」


橙「人目見た時から”私のモノにしたい”」


橙「そう思っていましたよ。」ニコッ


紫「…//」


橙「他人の前ではその顔しないでください。誰にも見せたくありませんから。」


紫「…はぃ、///」


心がバクバクして今にも倒れそう…/


こんな気持ちは初めてです……ッ///

一人の怪盗とお姫様

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