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テラーノベル(Teller Novel)
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靭帯が断裂している事もわかり、検査したその日に入院する事が決まった。

その日はお母さんと2人で。病室で。

悔しすぎて号泣した。

今まで厳しすぎて正直、正直ね、うざいと思った事はやぁーまほどっ!ある!

でも、凄く感謝してるし親がいないとここまでバスケに向き合う事は出来なかった。きっと。

お母さんが帰って、1人で窓の外を見た時

窓には泣きじゃくって酷い顔になった

自分が写ってた。

あー、ほんと情けないな。怪我は仕方がないし

誰も予測できない。でも膝だけは勘弁してよぉ



朝、点滴を打って手術室に向かう時

自分本当に靭帯切ったんだ。

と実感した。

全身麻酔で手術室に入って横になってからは記憶がない。


目が覚めたときひどい痛みが私を襲った。

膝に感覚がなく曲がらないし動かせない

食欲もないし何もする気にならない。

バスケをする事なんて考えれなかった。

高校ではバスケはもぉいいかな、とお母さんに伝えた。お母さんは何も言わなかった。

何も言わなかったけど、伝わるものがあった。

きっと辞めてほしくないと思っていただろうけど、私の姿を見て強く自分の意志を伝える事ができなかったんだろう。

夜中は膝が痛すぎて寝れなかった。

何回も何回もナースコールで担当の看護師さんを呼んだ。痛み止めを飲んでも長く寝ることはできなかった。3時間寝れたらいい方かな、?

そんな日々が続いた。

いよいよリハビリが始まる。

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