あとがき
こちらのお話は
KEIさんの『ピエロ』と言う曲をモデルにして書きました。
自分なりに歌詞解釈をしてみました。
1人の主人公がいます。
その人はずっといじめられてきました。
いじめられ続けてしまい、自分の本当の心を失ってしまいます。
痛い 寒い 苦しい
そんな気持ちを感じなくなってしまい、
「自分は見せ物。みんなが笑ってくれるなら、もういいや」
と言う気持ちになります。、
罵倒を浴びさせられても、バケツの水を被っても
「それが、自分の運命だから。大丈夫」
と何度も言い聞かせます。
ある日、いつものように冷たい水をかぶると、自分の目の前に、泣いてる人を見つけます。
その人は濡れている自分を見て泣いています。
でも、その人が泣いていることにみんな気が付かない。
なぜなら『僕』をいじめるのが楽しいから。
だから、『僕』は言った。
「大丈夫 痛くも痒くもないよ」
心配させたくなかったから。
でも、逆効果だった。
泣いてる子は「あなたの嘘が悲しいの」
と言った。
本当は辛くて苦しいことを、その子だけがわかってくれた。
『僕』は気づいてくれて嬉しかったけど、
心を失ってしまったので、嬉しいと言う感情すらありませんでした。
そうすると、泣いている子はいいます。
「隠さないで。本当のあなたになって。」と
「うまく笑わなくていい。泣いてもいいんだよ。」
「僕も一緒に泣くから」
と主人公の心を開く一言をいいます。
主人公は安心して、泣き出してしまいました.
今まで、「辛い」「苦しい」と言わなかった分、
ずっと耐えてきた分、思いっきり泣きました。
本当の自分を取り戻すことができたのでしょう。
『嘘つきピエロはもう消えてなくなった』
のではないでしょうか。
と言う、考察を立てましたね。はい。
ほぼ1000文字、、、
ありがとうございました!
ちなみに、この曲本当にいいので、ぜひ聞いてくださいね!
『KEI /ピエロ』