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今回オメガバース!

苦手な方🔙

スタート!





俺たちは高校を卒業したあと同棲することに決めた。

部屋は一緒にする予定だったがプライベートな事もあるだろう。という理由で部屋は別々にした。

でも俺はそれで納得していた。


☕「いい部屋だな(手話)」

🥞「キッチンもある!(手話)」

☕「一緒にご飯作ろうな(手話)」

🥞「うん!(手話)」

☕「じゃあ各自の部屋を片付けよう(手話)」

🥞「わかった(手話)」



これはここにおいて、これは……

そう、俺はΩだ。

それはちゃんと冬弥も理解してくれている。

けど迷惑をかけたくないから薬で抑えたり巣作りをしたりでまだ番にはなっていない。

冬弥は番になりたいとは言うけどそんな簡単に言うようなもんじゃない。

俺は耳が聞こえないからヒート中は手話で話す余裕がなくて声に出して喋ってしまうから冬弥には伝わらない。

今週ヒート来る予定だし…気をつけておくか。


☕「片付け終わったか?(手話)」

🥞「バッチリ(手話)」

☕「じゃあ喋る練習をしよう(手話)」

🥞「おう(手話)」


最近は喋る練習をしている。

これもヒートの時ちゃんと冬弥に言いたいことが伝わるようにするため。


☕「こんにちわ(手話)」

🥞「こ、ん、ぃ、ち、わ、!、」

☕「すごいぞ!(手話)」

☕「冬弥(手話)」

🥞「と、ぉ、や!」

☕「上手上手!(手話)」




その日の夜の事だった。

突然ヒートが来た。

周期がズレた。本当は今週末のはず…

周期がズレた分欲望が抑えきれなくて薬じゃ効かなかった。

🥞「と、ぉ、、や、♡」

俺は足を引きずりながら四つん這いで冬弥の部屋へと向かった。

だが俺の体力はもうほぼなくて扉の前で力が抜けてしまった。ドアの隙間から感じる冬弥の匂い。

早く冬弥を感じたい、ドアを開ける力がないなら開けてもらえばいい。


コンコン…

🥞「と、や!、♡」

☕「彰人!周期がズレたのか(手話)」

🥞「ひ、、、と、き、たぁ、!、♡」

冬弥は俺の事を抱き上げベットの上に乗せた。

俺は今すぐクローゼットに入っている冬弥の服を奪い取り巣作りを始めた。


🥞「で、ぃ、た、!♡」

☕「上手に作れたな(手話)」

☕「ヨシヨシ…(頭を撫でる)」

🥞「むぅ、…」

俺は冬弥に撫でられるのが好き。大好き。

冬弥に包み込まれてるみたいで。

やばい、匂いだけでイッちゃいそ、

🥞「ひぐぅ♡」

ビュルルルルル♡

☕「匂いでィったのか、?(手話)」

🥞「ぃ、ぅ、なぁ、!」

🥞「と、ぉ、、や、しゅ、き、!」

☕「!俺も好きだぞ(手話)」


END


次回お仕置プレイ


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