コメント
3件
…朝か。
嫌な夢を見たな。
あの4人に出会う前の夢。
…もう忘れよう。
「あ、ころちゃん!さとみくん起きました!」
「あ、起きた?」
なんだ…?
「ねぇさとみくん、散歩に行かない?」
「わぁ〜散歩だぁ〜!!」
「そんなにはしゃぐことか?w
お前毎日行ってるだろ?w」
「それでも楽しいんだよ〜?」
「そっかw」
俺は体に変なやつ付けられてちょっと不愉快…w
「莉犬くん楽しそうだね〜!!」
「さとみくんも一緒ですしね!」
「さとみの方はあんま楽しそうじゃないで?w」
「猫ちゃん散歩するのあんま見た事ないけどw」
「いいじゃん!ストレス発散になるでしょ!」
「そうなんですかね…?w」
…正直早く帰りたい。
「あッ!ハトさんだぁ〜!!」
「ちょッ!莉犬そんな引っ張らないで〜ッ!」
「あ〜あ、るぅちゃんが…w」
「引きづられて行ったなw」
「るぅとくん…ww」
莉犬はハトが好きなのか、見つける度に
追いかけ回した。
「ハァ…ハァ…」
「お前ハト相手にはしゃぎすぎだろw」
「だって楽しいんだもん〜!」
「そうか…?w」
「さとみくんもやってみなよ!」
「え〜?w」
そう言いつつも、本能的に動くものには
すぐに反応してしまう。
「あぁッ!?ちょっとさとみくんッ!?!?」
「次はころんが引きづられてったなw」
「まぁ楽しそうでなによりw」
帰る頃には何故かるぅとが泥だらけになっていた。