※ attention ※
・ stxxx
・ nmmn
・ 青紫
・ 今回 🔞 無
ころん ···▸ 大二 ( 20 )
偽名 … せい ( 青 )
身長 … 174 cm
ななもり ···▸ 高二 ( 17 )
偽名 … なな
身長 … 169 cm
おれは昔から、他の人とは少し違った。
いや、普通に男としては何も違わないんだけれど、オナニーをするときに、ディルドでなければイけなかった。簡単に言えば、ケツハメじゃなければイくことはできなかった。
「なぁくん〜!」
教室の外からそう呼ぶのは、おれの大親友とも呼べるほどの友人のジェルくん。
ジェルくんは、おれが小学一年生の時、2人組のペアを組んで遊ぶみたいなものをするとき、当初のおれは莉犬くんとるぅとくんと3人でつるむことが多くて、1人抜けなければならない。となった時に、おれが抜けることになり、どうしよう。と悩んでいた時に声をかけてくれたのがジェルくんだった。それがきっかけで、おれはら仲良くなっていったのだ。
因みに、恥ずかしながら、おれがケツハメでしかイけないことも、ジェルくんに話している。と、言うか、ジェルくん以外に言ったことはまずない。
「なに、ジェルくん?」
「なぁくん、このサイト知っとる?」
「なにこれ…『同性専用レンタル彼氏』?」
こいつは学校でなんてサイトを見つけてるんだ。正直そこには呆れたが、おれのためにこんなサイトを探してくれることは、申し訳なさもありながら、嬉しさも感じた。
「せや、彼氏側はタチ専やし、その場で金出してヤるんやなくて、月イチで纏めて金出せばええって話やで」
「その場で金出してヤるのはパパ活くらいしかないから」
「なぁくん、パパ活やったことあるん?」
「まぁ、2ヶ月くらいやったことあるけど、オジサンに抱かれるのがちょっと不快でやめた。でもこのサイト、見る限り凄い良さげだね!」
パパ活の話は上手くかわして、サイトの話に戻った。雇う側がタチ専というのは、おれからしたら有難いし、なんてったって、月イチで1万はまだまだ安い方だ。ジェルくんどこでこんなサイト知ったんだろ…まぁ、あんまり聞かないようにはしとくけど。
「せやろ?実はこのサイト、実は雇ってる奴が俺の知り合いでな、試しと言ってはなんだけど、もし良ければ俺の友人でどや?あいつ結構プレイとか上手いらしいねん、知らんけど。」
「適当言うなよ!でも、ありがとう。じゃあその友人さんにお願いしよっかな?」
ジェルくんの友人なら、悪いことはないだろう。それに、プレイも上手いならおれにとっては都合のいいことだ。
「あ、なぁくん」
「んー?」
「あいつ、可愛い顔しとるけど。あんま舐めたらアカンで?」
可愛い顔してるのにタチ専かあ、俺はどちらかと言えばイケメン派だけど、プレイ上手いなら何でもいいか。と、少し甘い考えをしていた。
「うん、いいよ、おれ、抱かれる側ならなんでもいいし、プレイ上手いなら全部許すよ〜!」
「……なぁくん、後者をよく聞いて欲しかったんやけどなぁ…まぁ、、ええか。」
少し呆れ気味に、ジェルくんが言った。
__この時、後者の方の話もよく聞いていれば、良かったのかもしれない。そしたら、未来は少しは明るかったのかもと、今更ながら後悔した。
「えっと…友人さんの家って、ここ、だよね?」
昨日、ジェルくんがレンタル彼氏(セフレ)に連絡して、OKをもらい、そして今日、そのレンタル彼氏の家の前にいる。(相手の住所はジェルくんに教えてもらった)
本当は、昨日の夜会う予定だったけれど、相手の都合が悪く、会うことが出来なかったのだ。
相手の住所が書かれている紙を、緊張でギュッ。と握りしめ、深呼吸をする。ジェルくん曰く、年上らしいから、普段よりずっと緊張する。
やっと心拍が収まった所で、インターホンを1回、ポチッと押す。「はーい」と、少しガサツいたような声が聞こえてきた、風邪でも引いているのだろうか。まぁ、地声だった場合超気まずいので、絶対に言わないでおくが。
ドタドタと、足音がこちらに近づいてくる音がする。ガチャッ、と開かれた扉を合図に、おれより4、5cmくらい大きい、けれどジェルくんの言った通り、可愛い顔立ちのしている男性が出てきた。
「あ、えっと…さ、昨晩お会いするはずだったジェルくんの友達のななです!」
なな。と、いうのは偽名で、レンタル側のルールで、互いの本名を教えたりするのは禁止。というルールがあるらしく、おれも適当ながら、本名に近しい偽名をつけたのだ。
「あぁ、キミがジェルくんの言ってたななくんか…僕はせい。サイトの方ではただの『青』って書かれてるんだけどね、よろしく!」
せいさんは、おれよりも背が高いし、年齢は断然上なのに、笑顔には無邪気さが残っていて、その可愛らしい顔にピッタリだな。と、思った。
「はい、お願いします!」
「てか、ななくん正直めっちゃタイプなんだけど、超可愛い」
なんか一言口説かれたな。レンタルだけど、そういうこと言っても大丈夫なのだろうか。本気で言ったわけじゃないかもしれないから、そこはあまり触れないでおこう。
すると、せいさんは、おれを腰を誘導するように引いた。あまりにも突然だったから、少し驚いてしまった。
「えっ、ちょっ…な、なにっ?」
「えー、玄関で話すのもなんだし、僕の部屋とっとと連れてって抱こうかなって。てか腰細、本当に入んのこのケツに?」
「だっ…!?ちょっ、こ、こういうの、もっと段階踏んでからの方が……っ!」
「あくまでこっちも仕事だから、そーゆーの結構どーでもいいんだよね、そっちだって早くシたくないの?」
あぁ、その辺は本当に『仕事』としか思ってないのか、そう思うと、こいつもこいつで結構クズなのかもしれない。……あの男みたいに。
「まぁ…否定は出来ないけど」
「ん、じゃ、いらっしゃーい!」
おれはそのまま、せいさんの家にお邪魔することになった。
この時点では、まだ軽い気持ちでいた、顔立ちが可愛いのが原因なのかもしれないが。まさか、あんな性格だなんて、この時のおれは思いもしなかった。
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コメント
12件
ガサツいた声、風邪、 地声だったら超気まづい うーん、笑った、確かにね 青さん身長高い、珍しい設定