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私の能力は……
【時空切断】【コピー】【エンチャント】【武器生成】
この4つだった
天紫)こ、これって強いんですか?
陽華)契約内容をちゃんとこなせば強いよ
天紫)試しに使うことって出来ないんですか?
陽華)難しいね…ちゃんと契約を結べば強いよ
天紫)……私異能と契約を交わしたいです
陽華)!!ほ、本当にいいのかい?下手したら命が関わるよ?
天紫)それでもいいです、意地でも従わせます
陽華)……契約の内容をフル無視して「従わせる」のは簡単だけど……間違えたら死に関わるよ
天紫)出来ます、いいえ……やるんです
陽華)!!(その目……完全にやるつもりだ……出来る…のか?)
その後、陽華さんは異能解放の準備を始め暫く待っていると陽華さんが部屋に戻って来た……手元に巻物を持って
天紫)あの…それは……
陽華)契約書、異能とのね
天紫)何をどうしたらいいんですか?
陽華)名前を書いて契約書に血を垂らしたらいいよ
天紫)…ふむ、分かりました!
陽華さんが少し離れ注射器を持ってきた
陽華)ほら、手出て
天紫)は、はい
右手を出して血を少し抜き取って貰ってから私は名前を書き注射器に入っている血を契約書にポタポタっと垂らし陽華さんは「人の形をした異能が現れるからよく話し合うように」と言って部屋から出て行ってしまい少し時間が経つと契約書から眩い光を放ち思わず目を瞑り次に目を開けると謎の美女と美男が居た
??)お前が俺らの主?すっげぇひ弱そー笑
天紫)??
キョトンとしていると青髪のお姉さん?が私を後ろから抱き締めてきて「アンタが私らの主ってのはマジみたいね」と言って肩口に顔を乗せてきた
天紫)あ、の……
??)あ〜?俺ら?俺らはお前の異能だ、さっきの野郎が説明しただろ
天紫)えっと…名前は……
??)俺は李羅(りら )だ、そこの青髪の女共の兄貴だ
李羅と名乗った赤髪の男は私の後ろにいる人と私の隣にいる短髪の女の子を指さした
??)私は長女の翠蓮(すいれん)よ、貴方の隣にいるのは私の妹……1番末っ子の水無月(みなずき)よ
水無月)私は貴方の「時空」の異能、姉様は武器、李羅にぃはエンチャント、そこのコートを着た人は武器生成
天紫)え、全員知り合いじゃないの?
水無月)私たち兄弟は誰かひとりが選ばれれば私たちも強制的に選ばれる……兄弟間の異能はそうやって決められているの
天紫)ふむ……そうなるとこの3人を合わせた技は強いと…
水無月)えぇ、血の繋がりに関係性で技の強さは変わってくる
天紫)そっかァ…ありがと!
水無月)別に…
李羅)んで…お前は何者だ?黒いの
??)黒いのってひでぇな…異能界隈だと俺結構有名なんだぜ?
天紫)有名…?
??)あぁ、俺は夜凪(よなぎ)だ
フードを被った人…夜凪が自己紹介をしたら3人が私を抱えて後ろに突然下がった
天紫)な、何…?どうしたの?
水無月)…あいつは良くない……別名…「死神の鎌」……あいつが作り出した武器は主の1部…生命力を消費して作り出す武器…
天紫)んぇ…でも……
李羅)主、弱ぇだろうがなんだろうがしんねーけどお前あいつの主ってのに変わりはねぇ、アイツだけに命令しろ「代償無しで私に従え」ってな!そうすりゃあいつが武器をいくら作りだしてもお前が代償を払う必要は一切ねぇ!
夜凪)おいおい、そりゃあ困んぜ?こっちも代償無しで働くなんざ真っ平御免だ
夜凪は立ち上がり私たちの前に立った
夜凪)おいガキ、そいつ下ろせ、無条件で使いてぇなら俺に勝て
夜凪は水無月を指さし「私を下ろせ」と命令してきたが水無月は私を庇うように後ろから抱き締めてきてさらにそれを守るように李羅が前に立った
李羅)お前…それ正気か?こいつがお前に勝てるってわかってて言ってんのか?
夜凪)はァ!?笑おまッ…バッカじゃねぇの?そこの雑魚主に俺が負けるって?笑ナイナイ!笑記憶もねぇし戦闘能力なんて皆無に等しいそこのバカが!?俺に?勝つ?ナイナイナイナイナイ!笑
天紫)…(・-・ꐦ)
水無月の腕から離れ静かに一言…