TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

ふわぁ

(よく寝た。)

私はうぅ〜んと背伸びをして一息ついた。

(もう入院して1週間経っちゃった。)

(もうこのまま学校に行かなければ。。。。)

とかなんとか色々考えながら

入院生活は幕を閉じた。

今日から学校にも通えるようになったけど

議長の琴頭さんとは目を合わせないようにしていた。

それもそうだ。

井戸田くんは、私の隣の席だし…

難しすぎる。。。

「おい。いのり、お、おはよう」

と、井戸田くんが声をかけてきた。

私はニコッと笑って

「うん!おはよう。井戸田くんこの前はごめんね」

そう言ってその場を後にした。

(あれ?なんで私席を立ったのかな。)

(あーもぉー考えるのいや!頭痛くなる)

私は放課後少しだけ教室に残った。

いつも一緒に帰ってる美朝と雪湖にも

「ごめん!ちょっと授業遅れてるから先生に呼ばれてるんだ。」

と嘘をついて先に帰ってもらった。

その後私は屋上で1人黄昏ながら

太陽が帰るのを見守っていた。

(私もそろそろ帰ろう。)

そう思って生徒玄関で靴を履いた。

㌧㌧

「よし。」

1歩を踏み出したと思ったら私は

尻もちを着いた。

そこにはもう帰ったはずの……

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;