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テラーノベル(Teller Novel)
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ー処罰は身体で。ー

ib視点


ご主人様に呼び出された。

おそらく、ろれが作った昼食のビーフストロガノフが気に入らなかったのだろう。

ご主人様も、ろれは新人なんだから料理酒用のワインが赤なのか白なのかぐらい言ってやればよかったのに…

新人を怒るのは気が引けるからって、毎回俺が呼び出される。

まぁ、要求されるのはいつもと同じ行為だろう。


「腰、もつかな…」

いや、腰だけじゃない。身体が耐えられるか分からない。

「明日も仕事ある…か。あー、休日が良かった…」


そうこうしている内に、ご主人様の部屋の前に着いた。


「失礼します。執事のイブラヒムです。」

充満するパイプたばこの煙。強すぎる匂いに思わず咳き込みそうになる。

「来たか、イブ。…お前にローレンの教育係を任せたはずだが…何故あんな事になる?」


冷たい眼差し。刺すような視線。

(やはり昼食の件か…)

「大変申し訳ございませんでした。私がローレンにそこまでの教育を施せていませんでいた。私の指導不足です。ローレンをお許し下さい。」

「何故私が料理人を雇わずにお前達に料理を作らせているか分かるか?…お前達を信頼しているからだ。お互いに、その信頼を裏切るような行為は、実にあってはならない。」

「はい…承知しております。処罰は何なりと。」


結局いつもこうだ。

俺たち執事のミスは、謝ったとて許してもらえはしない。

最終的に、俺はただの性処理係でしか無い。

雇われた理由も所詮は顔と身体だろう。


今まで散々されてきた行為だ。

もう、抵抗しなくなった。


「ベッドに乗れ。」

「…かしこまりました。」


あーあ。言いなりになる自分が嫌だ。かと言って、言うことを聞かないと解雇だ。

(ベッド…てことは朝までか…まぁ立ったままの時よりは体勢が楽だな。)


ご主人様が上着を脱ぐ。

(あぁ、俺、これから抱かれるんだ…)



「イブ…やはりお前は綺麗だ。」

そう言いながら、ご主人様は俺の身体を撫でるのだった。


つづく


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作者です!更新バカ遅くて申し訳ないです()

せめよんの執事パロがどうしても見たかったのと、性処理係ってなんか萌えるなってことで書いております…

で、ついでなので、ここでせめよんのご主人様の紹介しちゃいます!


名前:ガルディア・エイニー

年齢:45

職業:地主、ホテル経営(要するに大富豪)

家族:4人

・妻:死亡、ソフィア・エイニー

・長男:23歳、ルイス・エイニー

・次男:20歳、ウィリアム・エイニー

・三男:18歳、オスカー・エイニー

性的指向:バイセクシュアル

(ちなみに、ルイスはゲイ、ウィリアムはノンセクシュアル、オスカーはパンセクシュアル)


エイニー家は、全員バチボコのイケメンという設定です()

特にパパ、ガルディアはイケおじ!!


次回はそんなイケおじ×ibの🔞です🙌

気長にお待ちください🙇



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