続きです😉
⚠️注意⚠️
・キャラ崩壊
・冬弥が限界オタク
・猫かぶり彰人
「うそ!AKITOじゃん!」
「ほ、本物……?!」
「やば……」
クラスメイトたちも沸いている。当たり前だ。国民的アイドルが転校生だぞ??
「さっきも言ったが、東雲くんは諸事情によりこの学校に転校せざるを得なくなったんだ。くれぐれも、口外するなよ。」
「わかってます、けど……」
「いくらなんでも大物すぎだろ……」
「いや…先生もびっくりしたんだからな?」
「そりゃそうだ……」
「じゃあ東雲くんの席は……窓側の1番後ろだな。」
『わかりました。』
………………ん????????
窓側の1番後ろ……
窓側の1番後ろ……?!!!!??
それって……俺の隣…とな、隣……????
推しが隣の席????????
……無理無理無理無理耐えきれない、死ぬ。
「じゃあホームルーム始めるぞ〜」
先生は俺がパニくっていることなんか気が付かずホームルームを始めだす。
気づけばAKITOさんが俺の隣に座っていた。
『…青柳冬弥くん…で合ってる?』
『へ、ぁ……え、えと……………そうです…』
『よかった、よろしくね、青柳くん。』
『は、はいっ……よろしくお願いします………』
やばいやばいやばい、やばすぎる。
笑顔!笑顔が美しすぎる!!!!!!!
推しがこんな俺に微笑んでくれたよ……名前呼んだ……ああでももう一生話せないだろうな…録音しとけばよかった……
「以上で連絡は終わりだ。1限目遅れるなよー」
先生がそう言って教室を出た瞬間、クラスメイトがAKITOに押し寄せる。
「AKITOくん!!!!大ファンです!!」
「さ、サインもらってもいいですか……?」
「うわぁぁあ生AKITOくんだぁぁ……」
「ゆ、夢じゃなかった……」
『……あー、もうすぐ授業始まるし、昼休みでもいいかな?その方が楽しみも倍になるでしょ?』
「「「は、はい!!!!」」」
……やっぱりアイドルは対応慣れてるな…
こういうところは推しとか関係なく尊敬する。
俺も1度、モデルとして街に出かけた時に、ファンが押し寄せてきて困ったことがあった。
だからこんなに簡単にファンを退けられるのはすごいな、と思う。
『あ、ねぇ青柳くん、1限目って移動教室だよね?オレ、教室の場所わかんないから教えてくれない?』
『あ…は、はい…………!』
まって流れでつい返事しちゃったけど今話しかけられた???????????うん今日俺死ぬのかなマジで……
「青柳いいなぁ…」
「私もあそこの席がよかったー」
『……』
あー…陽キャからの視線が痛い……
……To be continued
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