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テラーノベル(Teller Novel)
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「お前女なんか!?」

「誰やお前」

何この女みたいな男みたいな奴

「で?で!?名前何!!?」

「え、ゾム…」

「俺シャオロン!!」

此奴は男か、

一応確認や

「え?何?女?男?」

「失礼やな列記とした男や!」

「ほぉーん、」

「なんやねん」

「女みたいやからさ」

「はぁ?」

「なんやねんシャオちゃん騒がしいなその女子は俺のんや✨」

「キモイわ大先生」

「シャオちゃんの言う通りやで。」

「草ホワァ⤴︎www」

てか一個上にも会いたいな

違うクラスにも居るらしいし



休み時間

「ゾム!!」

「何」

「隣のクラス行こ!!」

「えー、やだ」

「ええから強制やわ」

「だるぅ…」


2年

「来たでぇ〜!!」

「痛いわシャオ!!‪💢」

あの日が来たのか分からんけど

走らされてる時下に違和感がある。

今週なのかは忘れた

けど一応持って来ているから付けとくか

「遅いんだゾ」

「遅いですよ」

「あれ?2人しか居らんの」

誰や

分からへん

おr、

私が知っとるのはこの2人じゃない

オスマンとひとらんらん

「貴方が、ゾムさんですか?」

「あーはいー」

薄い灰色の眼や

私の顔を覗いてくる

ホルモンのせいか

少し身長が縮んでしまった

「此奴今日から女として生きるらしいで」

「今日から…っつー事は今まで男だったのか?」

「そんなモンやろ」

「まぁ、うん」

「そんなトコやな」

この4人でどう会話を広めていくか

シャオロンから誘ったんやし、

此奴が話題広めてくれるやろ。

「あ」

「なんですか?」

「なんだゾ」

「何」

「部活決めてねぇ。」

「あ、せや」

私は美術に入りたい

動かない部活がいい

情報通信

美術

それ以外は全部スポーツ系やった

ま、情通でいいかな

「ゾムさん私と一緒に情通はいかがですか?」

「ゾムは美術に入るんだゾ!!」

「野球入ろうやゾム!!」

「いや、私情通入る」

「くっそぉ…野球楽しいやろ!!!」

「美術動かないのにええんかそんなヤツと一緒で!」

取り合い…???

一方的にエミさん…やったっけ

だけが言われとる

「やっぱり情通ですよね」「そんなドヤ顔しても、なぁ?シャオロン」

「せやぞハゲ。」

「うるさいです」

目に入れるだけで身体が重い

今すぐにでもトイレに駆け込みたい

「ちょっとトイレ行ってくるわ」

「おーいてら。」



「さいっ、悪や…」

やっぱり来てる

食欲がヤバイ

身体が重い

腹が痛い

なんでこのタイミングなんや

悪すぎやろ…

変えるか…

「(めんどくせぇ…)」

「おーいゾムっていう女子は居るでしょうか〜」

え、男?

「…」

「あのぉ〜?」

「隣のクラスの女子ですぅ〜らっだぁと申します〜」

「何してんのらっだぁ!?」

「あぁ、何?」

「シャオカスが呼んでますけど〜」

「もしかしてのもしかしてだけどあの日来ちゃったんじゃなーいの?」

「来てるわ」

「はいー勝ったぺんちゃん1奢り〜」

「なんで!?」

何だこの2人組は

「とりまシャオカスには言っとくからぁ〜」

「授業でまた」

「次の授業…?」

次の授業は体育

体育は、見学しようと思ったんだけど、、

ま、いっか。




「お」

「遅いでゾム〜」

「トイレ籠ってんなや!!!」

「うっs…」

「ゾムぅ〜」👋

「らっだぁ1組行かないの!」

「はい乙〜」

うるさい奴等やな。

1年合同授業

珍しいな、こんなのあるんや。

「お前ら授業行けや。」

「なんで〜?ゾム見学なん〜?」

「フッ、シャオちゃん分かってへんなぁ?」

「ゾムはLady ‪𝐃𝐚𝐲‬ なんや…」

「大先生?顔面それ以上に壊して欲しいんやったら言ってええよ?」

「はい。ごめんなさい」

「Lady Day…????」

「ドーテーはええよ知らんで」

「良い男になれないよ〜シャオカス〜」

「らっだぁ!!‪💢」



「ゾムさん」

「ゾム〜?」

「ん、?」

寝てたのか、

「大丈夫ッスか?」

「顔色悪!!」

「あぁ、大丈夫…」

腹が痛いだけ

大丈夫や。こんなん

痛みには慣れとる。

「ウチせんせーに言ってくる」

「行ってら」

ウチ、一人称がウチってことは

女なんか……

俺は女として生きていく

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