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月虹の教室

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第十一話 償いと傲慢と、もっと単純な話

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2023年02月27日

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 放課後になった。

 進夢たちは、早速、松岡美緒の家へと向かった。

 あまり多人数が行くのもどうなのか、ということで、当事者である相川香織と伊東真奈美、それに、舞夜と進夢の四人で、である。

 信二は、先ほど言っていた組織化を進めたいということで残った。

「せめて晴れてれば行きやすかったのになぁ」

 朝から降り続いた雨はやんでいたものの、相変わらず空には分厚い雲が垂れこめていた。いつ雨が降り出してもおかしくはない感じだった。

「そこの角を右ね」

 髪を、少年っぽいショートカットにした香織は、クラスで一番の長身だ。ちなみに、進夢は三年のころまで、彼女より足が遅かった。

 アクティブなサッカーシューズで、水たまりを軽やかに避けながら前を行く彼女に、声をかけてみる。

「二人は松岡さんの家に行ったことあるの?」

 イジメていたというから、てっきり仲が悪いのかと思ったのだが。

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