白赤注意
初ノベルなので優しい目で見てね
では、どうぞ
俺は毎日 夢を見る。
「なぁ りうちゃん!今日はどんな夢みたんっ?」
「ん…今日はね…_」
夢を滅多に見ない君は 夢を見る俺に
夢の内容をきいてくる。
正直、最初は面倒だった。
でも、彼があまりにも目を輝かせるから
変に拒絶しにくくて。
繰り返してるうちに、
自分の中で 新しい感情が芽生えてしまった。
この感情に、核心を突くようなことはしたくない。
そうすればきっと、夢の話すら
出来なくなってしまうだろうから。
____っ゛
「いッ…゛」
「ん゛ん…夢..?」
どうやら俺は 机に伏せたまま
眠っていたらしい。
「….、/」
あまりにも都合が良すぎる夢だった。
…まだ夢の中に浸っていたかったな。
「りうちゃん、おはよ〜…って..なんで顔赤いん?!」
「え、もしかしてえろい夢見たんか?、」
「..や、別にそんなんじゃ..ない…し..//」
「嘘下手か!わかり易すぎるやろ..、笑」
「りうちゃんもそういう夢、見るんやなぁ…ちょっと意外やわ 笑」
「んで、どんなえろい夢見てたーん?」
「..絶対言わねえ…っ!!//」
厳密には「言えない」が正しいだろうか。
これは君に共有するような
話じゃない。
こんな欲に塗れた夢、
言えるわけない。
「゛〜….、///」
「…」
首に見える赤い痕。
それをつけたのは紛れもなく自分で、
彼は気づいてはいないみたい。
今まで散々 我慢してきたつもりだった。
あまりにも無防備な君に、
変な気を起こさないように。
だけど、そんな思いが 折れるのは一瞬で。
とうとう手を出してしまったよ。
「…夢、どんなん見たんやろ、」
「….僕も見たいなぁ」
大好きな君との 幸せな夢を。
end.
コメント
21件
ちょっと待ってくださいよ…🤦♀️ さすがにこれは…神だ。 白赤といえば翡翠さんですねやっぱり!!
え 、 尊 え 、 無 理 警 察 に 5 6 さ れ ま す っ て 通 報 し ま す わ