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プロローグ
私には、小さい頃から友達なんていなかった、
…というか、作らなかったと言った方が正しいのかもしれない。
私は話すのが苦手だった、せっかく話しかけてもらえても何も話せない、だから話しかけてくれた人はすぐ離れていった。
私は友達が欲しかった、近くの野良猫に話しかけようともしてみた、だけど何も言えなかった、野良猫は「ニャー?」と不思議そうにこちらをみてきた…どうやら私は猫にさえ話しかけれないらしい。
私、春星葉月は、一生友達ができないのかもしれない。