あの人退院するんじゃなかった…

定期的の薬を飲んでた山口朱里

山口さん～

はーい。

娘さんがお見えですよ。

お母さんー笑っ

優香、いきなりどうしたの？…

お父さんが教えてくれたよ。

イボの手術するって

大きくなったからよ。

なんだろね？…

おばさん達いつも母がお世話になっております。

とんでもない。学生さん？、

就職してます。

お婆ちゃんがお見舞いしてきなさい。

カステラ寄越したの？…

一口ねぇ皆さまにあげて？…

優香？。

降りたら右足がなかった…

お母さん良いよ座ってて

平気よ。

森川さんどうぞ…

山口さん…いつもすみませんねぇ

ずいぶん慣れたのね。

１ヶ月経つので交通事故で突っ込まれたら。死ぬかと思ったわ。

ありがとう…笑っ

お母さん？…この人

何よ？…ジロジロ観ないで！、

カーテン絞められた。

優香。あなた

魔子だよ！…

えっ？同級生。

そうだよ。

卒業したらいなくなって

カーテン開けた。優香さん…

何よ？。噂たってたよ？…いつ、何をしてるんだろって。

皆が魔子さんを観た。

？

ねぇ。山口さん

はい。看護士さん…

先生がお呼びです…

車椅子使います？…

歩きます。

松葉杖を支えていった。

優香？…

何魔子。

お母さん何してた？…

お母さん警察だよ。捜査係の刑事、

えっ？…

ｼｨｰ言わないでよ。

戻りたいって言ってたから。

義足つけるの？。

隣のおばさんが顔をあげて

編み物してた。

そうね。何編んでるの？…

魔子？あんたも手に職つけないと風来坊だよ。さて私帰るから。

ねぇ？整形外科で何を手術するのよ？笑っ

笑っ

笑いながら出ていった。

お母さんおとなしいのに生意気な口の子だ…

私は立った時、

長谷川さん～リハビリの時間よ

また…

コロコロ。

落ちた瓶を慌てて隠した。

下剤か？

そうです…笑っ

退院する時になりありがとうございました。

私はマスクかけた。

瓶を忘れてた。

あの子の瓶を口にした。

山口さんがいなかった。

脚の義足を付けるため、診察室に行った。

便秘気味、

トイレに行くって

３人のおばさん達、

ねぇ？まだなの！…

漏れるって！

看護士、

インター生を呼んだ。

出てこない…

ちょっと待ってて…

三脚を持ってた掃除係に見える？

倒れてるって言われた。

バタバタ

ちょっと担架持ってきて！

鍵を開けた。

何事だ！…

先生…患者さん、亡くなってます！

はぁ？、

瓶が病室に残されてた。

先生達が３人の検査、

だめですよ！警察に任せたらよい。

山口朱里さんが終わり、

何かありました？…

あ、山口さんの部屋の佐藤さん達が…亡くなったって

えっ？