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性癖を撒き散らします

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5

たこめしさんへ! 日×米

♥

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2023年11月20日

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⚠️日×米

普段書いてる日君とは、ちと性格が違います

というか、自分注意書き下手すぎません?

何でも大丈夫という勇者の方はどうぞ!
































何度好きだと伝えても、

米「俺も好きだよ!」

…と、満面の笑みで返される。私の言う「好き」とアメリカさんの思っている「好き」は根本的に違う。

ならば、どうすればこの想いを伝えることが出来るのだろう。

日「…私は本気ですよ」

米「ありがとな!俺も日本を大切に思ってるよ!」

自分では上手く流しているつもりなのだろう…。しかし、こちらからしてみればもう積もりに積もった想いがそろそろ爆発しそうなのだ。

日「全く…」


米「日本はどれにするんだ?」

日「チョコレートですかね…アメリカさんは?」

米「俺は生クリームかな」

日「それも美味しそうですね」

前々から2人で来たかった、日本にあるパフェ店である。どれを食べてみても絶品であることに間違いはなく、自分で自負している程。出来ることなら心行くまで楽しんで欲しいというのが本音だが、キラキラと目を輝かせている様子に悪戯心が湧き、思わず溜まりに溜まった想いがここで弾けてしまった。

日「アメリカさん、食べてみますか?」

米「ありがと…あっ」

私の差し出したパフェがアメリカさんの頬にキスをした。思わず身を竦ませる、その行為にさえ思わず愛おしくなった。こんなことをして大人げないと自分でも思う。

日「…ごめんなさい、付いてしまいましたね。」

すかさず謝罪する…が、この謝罪は冷たい思いをさせてしまったことについてであって、パフェを頬に付けたことについては何とも思っていない。

なぜなら、これは故意だから。

あたかも当然かのように、何気なさを装いながら、アメリカさんの頬に付いた甘い滴を舐めとる。

米「ちょッ…?!」

スッ…と、手に思っていたスプーンがアメリカさんの手をすり抜け、床に落ちる。

日「あぁ…汚れてしまいましたね…」

茫然としたアメリカさんの手を取り、肘まで一筋に溶け、流れていった白い液体を啜っていく。

米「ひぅッ…」

まるで乙女のような反応をしたので、思わずクスリと笑ってしまう。流れたラインを辿り、あからさまに舌を見せつける。

舌を止めずに見上げれば、口をわなわなと動かしている。…きっとサングラスで隠れている瞳はゆらゆらとしながら私の行動に目を見開いているのだろう。何よりも、その顔は痛々しい程に真っ赤になっていた。

ごめんなさい、と心の奥で謝る。だが、今は申し訳なさよりも今までの欲求が押し寄せてくる。

構わず進める舌はやがて手まで届き、震える指を咥え、指の付け根まで舐めとる。

米「…っ、ッと…に、日本…?」

最後にその震える手を胸元まで上げ、優しく手の甲にキスをする。

日「アメリカさん、好きですよ」

アメリカさんの耳元で何回目かの告白をする。最後に優しい微笑みを見せ、さらに真っ赤になるその顔に、遂に私の想いが届いたと確信した。


ーendー









はい、イカ焼きです~

たこめしさん、リクエストありがとーーーう!!シチュとかは特に無いようでしたので、これまた私得になりましたね…思っていらしたのと違うようでしたらごめんなさい…!!

それでは!ありがとうございました!

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コメント

21

ユーザー

パフェが頬にキスをしたとか表現力天才かッ!!!!!(天才だ)大人な日本くんもとても好き!!!!!💕💕

ユーザー

ぐぁぁあぁ!!最高です! 自分もこうゆう片思い?に近いようなシチュが大好きです!!本当にありがとうございます...🫠

ユーザー

すいませんシチュとはなんでしょうか( ᐙ )((((

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