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🦋ん?え?ちょ、寄り添うよねふか!?さくを1人にするなぁ!!だったら私が変わりに⊂( ・∀・)彡ガッ☆`Д゚)私が⊂( ・∀・)彡ガッ☆`Д゚)…さくに寄り添いなはれや( ✧Д✧) カッ ノベルも最高です!!昇天しそうでした!!!!_(:3 」∠)_
未だ啜り泣いている
「ごめん、なさい…ごめ、んね…?」
そう言って震えながら袖を捲る佐久間。
その腕には見ても痛々しいたくさんの切り傷
俺は何も言わず真顔で見つめている
「おれも、した…くて、してないよ?」
涙を浮かべながらくしゃくしゃの泣き顔な佐久間
それでも俺は真顔で見つめる
「くるし、いから、やって、んの!ねえっ、てば、っ、も、ういやっ、いやっ!!ぁぁ、ぁっ!!」
ついに佐久間の涙腺が崩壊してしまった 途切れ途切れの言葉が俺に突き刺さる
「…辛いから…だよな、」
心身的に全てを殺してしまったせいで壊れてしまいそうな佐久間を俺は手優しく腕で包んで言葉を掛けた
「ふっかも、くるしいよね、こんなお、れでぜん、ぶだいなしに、してごめんなさいっ、」
俺のことを思ってくれてる
けど
「なわけないじゃん、台無しじゃないって…」
「大切だから言ってんの…」
けどさ
「もう、これ以上言わせないでよ」
やっぱり俺は寄り添ってあげられない