オーター）誰か最低1人をお前の傍に置く

イリア）…はい？

キョトンとしているとオーターさんに座るよう促され取り敢えずソファに座り「ど、どういうことですか…」と聞くとオーターさんは事細かく説明をしてくれた

オーター）お前を自分達の傍に置いておけば暴走しても止められるし中にいるやつを出す術を教えられる

と、簡潔に簡単に教えてくれた

イリア）えっと…それは……別に良いんですけど…

ウォールバーグ）いいのか？オーター、そうなるとお前達にリスクが有るぞ？

まぁ、その通りだな…高々生徒一人だ、そんなひとりに対して神覚者を傍に置くなんておかしい…それに、危険すぎるからね…

オーター）中にいるヤツがイリアが取得した魔力しか使えないなら容易いです…まぁ、先程暴れているのを見ましたが魔力は使えなかったようですし…何より魔力が見えませんでした、なので安心かと

ウォールバーグ）…それは本当なのか？イリア

イリア）えっと…私の中にいるヤツの知識？とか、諸々は完全に区別されているようなので…私にはなんとも…神覚者様さえ良ければ私が無理やり出して皆様に情報をお渡ししても宜しいのですが…（なんなら別にその時に殺してもらってもいいし…）

オーター）…それは少しお前に負担がかかるな…まぁ、完全に区別されているなら話しは色々変わってくるな

ウォールバーグ）そうだのぉ、オーター頼んでもいいか？

その後2人は色々話し合い結果、私は翌日…と、言うかこの日から神覚者の部屋で寝泊まりすること決定した