コメント
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え、まってめっちゃ好き、 モナリザみたい(伝われ え、最高やぁん、やばぁ、え、頭ちょうだい(
一生を超えた感動の再開ですね....!?題名の意味がようやくわかった!すっきりぃ!! 青くんが描いた絵がずっと残ってたんだぁ....絵を描けなかった桃くんも嬉しいんだろうなぁ この連載の儚い感じが大好きぃぃ!! 連載お疲れ様でした!🍵𓈒 𓂂𓏸
最終回まで行けましたーーー!!!! ここ2日3日は2、3話ぐらい投稿しててなんか大変でした!!!まぁ自業自得なんですけどね!!!! この後作中に出てきた花言葉とかここ注目して欲しいってとこをピックアップしてくのでそんなんいらん!!!って方は飛ばしていただいても結構です!! ここまで見てくれたそこの君!!!ありがとー!!!!
エピローグ
ざわざわと音がする。今日は最近できたという美術館にきた。世界の絵画はもちろん、日本の絵もあるとの事なのできてみた。
ぶらぶらと歩く。絵に興味が無い分少し目を通して次に行く。としかできない。
ふと立ち止まる。そこには桃色の髪に桃色の瞳の遊女が写っていた。いや正確には遊女ではないだろうが、そう見えた。
絵の説明欄には
『約──年前に描かれたとされる絵で作者不明。女性の着物に女性寄りの男性の骨格。男女どちらともとれるが、骨格から男性と推測できる。この絵は未だ研究中。』
と描いてあった。その絵から目が離せなくなる。何故か自分の絵のように見えてくる。
そこからどのくらい経っただろう。ふと隣を見ると、青い髪に青い瞳の男性が立っていた。向こうもこちらに気づき、向き合う形になる。
「これ、この絵、なんか不思議だね」
自然とタメ口になる。彼は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに納得したような顔になった。
「そうやねぇ」
懐かしい声に懐かし口調。どこかで会っていたような気がした。
「君とまたここにいたい」
彼は小さくそう言った。
「額縁の前でまた…?」
そう頭に出てきたが自信はなく、疑問形になってしまう。
もう一度絵を見てみた。
絵の中で微笑む彼の背景に桃色の髪と青い髪の男がこの絵を覗き込み、はしゃぐ姿が見えた。