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テラーノベル(Teller Novel)
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ドラ「ハァハァッ…!!!」((走

ラリアッ…何故階段から落ちたんだッ…

まさか…タヒのうとしたのか?いや…だとしても何故だ…クソッどんな理由であろうと、僕が一緒に居てやれれば…ッ



保健室の扉を勢いで開け、先にラリアのそばに居た人物が居た。…ポッター達だった。そしてダンブルドアとスネイプが居た。


ハー「マルフォイ…」

ハリ「…」

ロン「…」

ドラ「…ッ…この状況は…」

ラリアの元に歩いていくと、そこには、頭に包帯を巻いていて、怯えている姿だった。


ラリア「ッ…早く…早く帰らなきゃッ!お願いします!帰らせて下さいッ!!」((涙目

ハーマイオニーに縋り付いてに泣いて震えて必死に訴えていた。

ハー「落ち着いてラリア!」


ダン「…残念ながら、打ちどころが悪かったのか、記憶喪失になったのじゃ……ホグワーツで過ごしてきた記憶が消えたのじゃ…」

ドラ「そんなッ……一体何故階段から落ちたのですか!!」

ダン「どうやら生徒が突き落としたのじゃ」

ハー「そんな!!一体誰がッ」

ダン「ラリアから少々魔法で記憶を見たのじゃが、どうやらスリザリン生のモブ美がラリアを突き落としたのじゃ」

ドラ「なッ!?………チッ」

ハー「…その子を探してくるわ」

パン「同感ね、私も連れて行ってくれないかしら?」

ドラ「パンジー…?」

パン「話は聞いたわ、その子を縄に縛り付けて海にでも沈めましょうか、それとも土の中に返してあげましょうか」ニコ

ハー「あら、何だか楽しそうね!私も混ぜて欲しいわ!」ニコ

ロン・ドラ・ハリ「……怖」

ドラ「…今回は僕が何とかする」

パン「あら、独り占め?」

ドラ「何があっても守ると…僕はラリアと約束したんだ…今回は何も出来ないで終わらせたくない」

ハー「…仕方ないわね、いいわ。今回は任せるわ」

パン「私たちの分も痛めつけてちょうだい」

ドラ「あぁ………ラリア」

ラリ「ッ…!あ、あのッ私…帰らなきゃッ…じゃないとまたッ………お願いします!迷惑掛けたらまたッ殴られちゃうッ!お願いッ!」((涙

ドラ「ッ…落ち着けラリアッ」

ラリ「私が悪いのに…ッこれ以上迷惑掛けてしまったらッ──」

ドラ「大丈夫だ…ここはお前の居場所だ、何も怖いことは無い。僕が守る」((ぎゅ

泣きながら震えてる君を、僕は抱き締める。

小柄で、すぐにでも壊れてしまうかのような、

ラリ「ッ………」((涙

ドラ「…大丈夫だ…大丈夫…君の育て親はここには来れないから…だから大丈夫」((ぎゅ

ラリ「……ごめ…なさ…い………」

泣き疲れたのか、ラリアは寝てしまった。

君をベッドに運び、寝かせる。

ダン「…記憶が戻るまで安静にしていなければならぬな」

ロン「ラリア…君は家で一体何が…」

ハリ「マルフォイ、君は知っていたのか?」

ドラ「…あぁ、本人から聞いたさ」

ハー「そう、なのね………」

ドラ「…何時かラリアから話すだろう、だが、それまで待っててやってくれないか」

ハリ「君がそんな事言うとは思わなかったけど…」

ロン「あのマルフォイが言うなら…ね」

ハー「えぇ、ラリアを信じましょう」

ドラ「…僕はもう行く、本当はポッターと協力なんかごめんだが…今回は仕方ないから、この僕が協力してやる。感謝しろよ」

そう言ってマルフォイは保健室から出ていった。

ロン「はいはい笑」

ハリ「まぁ、マルフォイらしいね笑」

ハー「そうね笑モブ美の方は、一旦マルフォイに任せましょう」

ハリ「うん、そうだね!」








ドラ「…おい、モブ美」

モブ「へ…?!/////ど、ドドドドラコ様!?わ、私ですの?!/////」

女2「良かったですね!モブ美様!♡」

女1「まぁ!♡」

ドラ「来い、お前ら2人もだ」

女1「へ?」

女2「にょ?」



人気の無いところ

モブ「あ、あの/////このような場所で、何を?/////」

ドラ「…お前らがラリアを突き落としたのか?…階段から」

モブ「ッ!」

女1「ッ!?」

女2「ッ!?」

モブ「い、イヤですわ〜!私がそんな事しませんわ!」ニコ

ドラ「…そうゆう嘘はどうでもいい、はいかいいえで答えろ」

モブ「ッ…えぇ、そうですわよ!あんな女ドラコ様には相応しくなくてよ!私は追い払ってあげたのです!私が貴方様の隣に居ることが相応しいのですよ!私はなにも悪くないですのよ!

ドラ──」

ドラ「もういい、お前がクズという事がよーく分かった。お前が僕の隣にふさわしい?ふっ…笑わせるな、誰がそんな事を言ったんだ?笑僕の隣に居ていいのはラリア・メルキセデクだけだ。今後僕とラリアには近づくな、またこの様な事があったら……分かっているな?」

モブ「は、はい……」









ラリ「……ん…」

ハー「ラリア!」

ハリ「目が覚めたかい?」

ロン「僕達の事分かる?」

ラリ「…ぇ、えっと……ごめんなさい……分かりません…」

ハー「…いいのよラリア、ゆっくりでいいの」ニコ

ロン「僕はロン・ウィーズリー!君と同い年で同じ寮だよ!」ニコ

ハリ「僕はハリー、ハリー・ポッター、ロンと同じ君と同い年で同じグリフィンドール生」ニコ

ハー「私はハーマイオニー・グレジャーよ!この2人と同じよ!私達貴方の友達なの!」ニコ

ラリ「…そう、なのですか?……思い出せなくてすみません………」

ハリ「謝る必要は無いさ、徐々に思い出して行けばいいよ」ニコ

ロン「焦る必要は無いよ!」

ハー「ここは貴方の居場所よ!」ニコ

ラリ「ッ!…ありがとう…ございます!」ニコ

次の瞬間、扉が開く音がし、目線を扉に向けると


ドラ「…!ラリアッ…起きたのか」

金髪の人がいた。

ラリ「…貴方は」

ハー「モブ美達は」

ドラ「今後は近づくなと忠告をしてきた」

ロン「今回はそのぐらいで許してやるかぁ」

ドラ「お前は何もしていないだろ」

ハリ「とにかくありがとう」ニコ

ドラ「ふん…ラリアの為にしただけだ」

ラリ「…あ、あの…」

ハー「あ、ごめんなさい!何でもないわよ!」ニコ

ロン「そうだ!丁度いいし2人っきりで話してみなよ!」

ハー「ちょっとロン!ラリアは──」

ロン「記憶が戻る手がかりにもなるかもしれないだろう?」

ハー「…それもそうかもしれないけれど…」

ラリ「何か用事があるのでしたら私に構わず行って下さい」ニコ

ハー「ラリア…」

ハリ「いいのかい?」

ラリ「えぇ、大丈夫です」ニコ

ロン「じゃあ僕達はこれで!マルフォイ頼んだよ!」


ハリー達は保健室から出ていった。

ドラ「…チッ…ウィーズリーの奴…」

ラリ「あ、あの…」

ドラ「…なんだ」

ラリ「先程は…その…すみません…」

ドラ「…なぜ謝る」

ラリ「えっと…その…」

金髪の人は近づき、近くにあった椅子に座った。

ドラ「…」

ラリ「ッ…あの…いきなり縋り付いたりしてすみません…」

ドラ「…別にいい、今のお前はパニックになってたんだろ。だから仕方ない」

ラリ「…貴方は…私の事を知っているのですか?」

ドラ「……あぁ、知っている」

お前が家の事を教えてくれた事、親の事、自分の事を教えてくれた。だから知っている。

お前と初めて出会ったのはホグワーツに入学する前だったな。お前がノクターン横丁で迷子になっていた所を僕が見つけたんだよな…。

この話はお前の記憶が戻ってからするか、ラリア……お前は覚えているか…?


ラリ「…そう…ですか」

ドラ「…?なにか不満か?」

ラリ「い、いえ!そんな事はッ………ただ…こんな私と居ても…離れ無いのかなと…思いまして…」

ドラ「…!…はぁぁ…」

ラリ「ぇッた、ため息…!す、すみま──!」

謝ろうとした時、私の口を、金髪の人が手で抑えた

ドラ「もう謝るな……まさか同じ事を言うとはな……別に何も思わない、ただお前と居たいだけだ」

話終わると手を退けてくれた

ラリ「…ッ!…そう、ですか………なんだか貴方と居ると落ち着きます…」ニコ

ドラ「ッ!//そうか…//」

ラリ「名前は何ですか?」ニコ

ドラ「ドラコ・マルフォイだ、スリザリン生でお前の──」

ラリ「…?」

ドラ「……何でもない」

僕は…お前にとって…なんなんだ……僕は君が好きだ、だが…お前は僕の事…好きなのか?それとも…友達なのか?

お前にとって僕は……

なんなんだ






𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

まさかこんな気持ちになるとは

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