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話が難しい……!!!今までの話を見る限りドスくんって数年前(昔)に死亡してる…?そして最後の声(お兄さん)誰だ…?ゴーゴリ…?兄弟関係なのか…?
いつもの様に出勤すると珍しくあのゴーゴリを起こさなくて良いと言われた。
何やら風邪を拗らせて体調が悪化したらしく、やっぱりあいつには私しか居ないんだなと少し嬉しくなる。
そんな雑談はさておき次の事件はとても心の痛む物だった。
「五歳児の子供を虐待死させた事件の張り込み、、、、?」
「嗚呼、そうだよ。新人に任せるには少し、荷が重いかな?」
「いや、やる。私が、犯人を捕まえて全てを終わらせる。」
犯人は18人程の数の子供を授かっているがその殆どが虐待死等、凄惨な死を遂げていた。
こんなの、許さない、、、、
張り込み続けていると、ヨコハマで一番の大きさであり、犯罪の温床であるパチンコ店に入り込む加害者がいた。
子供を連れている様子は無く、車を覗いて見ると案の定劣悪な環境で残った子供達三人が蹲っているのが見えた為こっそりと近寄った。
今回、私に課せられたのは容疑者の確保と子供たちの保護だ。
そして、今回の主な目的は子供達の保護だ。
加害者に気付かれなんかしたら子供達にも魔の手が及ぶだろう、
いつもより慎重に行こう。
「お兄ちゃん、だぁれ、?けーさつ?」
本来、身分は明かさない方がいいのだろうが、子供達を安心させる為にも
「、、、、そうだ。私は君たちを助けに来たんだ。さぁ、おいで。」
作り笑顔を浮かべ子供達を一人、また一人と連れ出す
中には歩けない程、怪我が酷い子も居てその一人をおぶりながら車へと連れて行っていた途中の事だった。最年少の子が私に話しかけた
「ねぇ、おにいちゃん、、、、、、ごめんね、」
ザク。そんな肉がナイフで割かれる音をただ何処か他人事の様に聞いていた。
「は、、、、、、、?ぁ、ぐぁ、、、、」
状況が、理解出来ない、、、身体に伝わるこの鈍い痛み、刺されたのか、?この子に、
「ごめんなさい、、、、でも、こうしないと、お父さん、ほめてくれないの、、」
愛情に餓えた子供の純愛を利用して殺人を起こさせるなんて、、そんなの、あんまりじゃないか、、、
「くッッッ、、、、、」
相当深く抉られてしまった様で、私は口から大量の血を吐き出しその場に倒れこむ
その光景を見届け、子供達は雲の子を散らす様に去って行った、、、、、子供達が無事で、良かった、
「たす、、、けて、、兄、さん」
「、、、、全く、少しは病人を労わりなよ。君は人使いが粗いね。」
意識は無いのに、私に話しかける声に酷く安心した。
嗚呼、確かこの声は、、、、今でも引き摺っている初恋の、兄さんだ、、、、、。
そこで私の意識は闇に呑まれた、
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タップありがとうございます!!
考察見るのが大好きなんで考察もじゃんじゃんしちゃって下さい