続きです!
ちょい太乱
スタート!
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「…ッー。?社長ッ!?」
「社長〜!」
「ー。?え…ッ…」
そこには社長が倒れていた。
血まみれで。何者かに刺された後がある。
「社長ッ!」
脈が…ないー。え…ッ…
死んじゃったの…ッ…?
「社長返事してよッ!」
「社長ッ、社長、…福沢さん…ッ…」
「……」
「ッ……死んだ…ッ…いや、
殺された…ッ…誰に…ッ?」
涙が溢れて出てくる…
「ッふ…泣僕って本当に
泣き虫だな……」
「でも、大切な人を失ったから
泣いてもいいよね…ッ?」
号泣した。福沢の冷たい手を
ぎゅっと握りしめて。
僕の手が血に染まる。
「あ”あ”ッ…社長…ッ……」
「仲直りしたかった」
ケーキが崩れてぐちゃぐちゃに
なっている。
「もう…ッ…やだ……ッ……」
ふと見たら、
「…ッ?手紙…?」
一通の手紙が置いてあった。
ちょっと血に染まっている。
「…ッ…何これ。」
ページを開く。
「これ、福沢さんが描いた手紙…?」
その字は福沢さんの字…
ずっと見てきたからわかる。
そこにはたった一言。描いてある。
『乱歩へ』
『すまなかった』
「ッ…こんな事しなくても、
僕はッ…ゆるしてたのにッ…、」
「ああああ”ッ…!」
「福沢さんのバカッ………」
福沢を抱きしめる。
ずっと愛してきた人。
告白されて、されて、
どれだけ嬉しかったか…!
福沢さんにはわからないだろ…?
「僕はッ…ずっと前から
貴方が好きでした…」
「僕もそっちにいってもいい…?」
ナイフをだす
「苦しい人生だった」
刺そうとする。
「乱歩さんッ!」
「…え?」
「ッー。太宰ッ…!」
太宰が居た。
「自殺なんてやめて私の所へおいで」
「ッー。太宰ッ………」
「何で…ッ…」
「あれ?社長…死んでますね」
死体を見る。
「何で」
「何が?」
「何でそんなに軽そうなの?」
「もしかして、知ってたの?」
「まさか、」
殺したの…っ?その声が出ない。
「殺したって思いました?」
「…!?」
「だって、貴方を奪いたいんです」
「……ッ…」
「好きだから」
「ッ…太宰ッー。」
「好き好き好き」
「ほら」
ぎゅっとだく。
「ひぇッ!?」
「乱歩さん。愛してます」
「…ッ…僕は…」
全然好きじゃない。
声が出ない。苦しい。
社長…ッ…助け…て……
「ずっと暮らしましょう」
「…う…ぁ…」
the end
バッドエンドだけど許して…ッ…
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