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テラーノベル(Teller Novel)
承認欲求

承認欲求

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第1話

♥

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2022年08月20日

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考えることが良くある。

何故生きているのだろう。

いくら考えても答えなど出ない。

そして、生きていて良いのだろうか。

やはり、考えても答えなど出ることは無い。

このままの自分でいいのだろうか。

誰かに認められているのだろうか。

いくら考えたとしても、結論など変わる訳もなく常に脳内では【否】の1文字しか出ない。

周りには、どれだけ自分自身を見せても誰も認めてくれる事がない。

誰も自分自身の本質を見てくれることがない。

なんで、そう思うが、答えはすぐに見つかる。

誰も僕自身に興味など無いから

そういう結論しか見えない。

誰からも認めて貰えない。

誰からも見て貰えない。

そんな人生意味などあるのだろうか、価値など存在するのだろうか…

人は誰かに認められたり、求められることにより魅力を発揮する。

どちらも無い人間に必要性など無いのでは無いだろうか。

どれだけ努力をしても結論、表面しか見ない。

どれだけ苦しんだとしても今しか見ない。

なんで、努力したことを褒めてくれないの、どうして苦しんだことを理解して、よく耐えたねってたった一言もくれないの。

1度人に「死にたい」って相談してみた。

そしたら、死にたい人は死にたいなんて言わない。死にたい人は、何も言わずに死のうとする。

そう言われた。

その人自身は分かっている。

ただ僕自身のことはわかっていない。

人によって違う、それは個性として言われる。

僕自身は死にたいって言って、死にたくないなんて思ったことなんてない。

常に苦しんで、悲しんで、悩んで、相談してそれでもどうしようもないから死にたいって相談した。

その人も、周りと同じ。

死にたい人は死にたいなんて言わない。

そんな思考をしている。

僕のことなんて気にせずに、周りがそうだから僕自身もそうだと言う。

周りがそうだから、言えない。

そんな空気にして、人が死んだら悲しむ。

そんなこと相談しなかったって。

相談しなかったんじゃないのに、相談出来なかったのに。

確かに人にもよる、相談しない人は相談しないし相談する人は相談する。

ただ、相談する空気を作らず、相談する人は可能性が低いなんて言うからどうしようもない。

ねぇ、なんで誰も見てくれないの。

ねぇ、なんで誰も認めてくれないの。

ねぇ、なんで誰も褒めてくれたり、優しく抱き締めたり、本当の僕を見て話を聞いてくれないの。

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