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夕方
天紫)ん…ん…ぅ
目を開けるといつもと変わらない私の部屋……
右を見ると机の上になんかしれっとちょっと増えているような気がする大量のプレゼント箱…
天紫)…ん”〜〜!!
体を伸ばし机に向かいプレゼント箱を一つ一つ開けていく
ネックレスやお菓子にイヤリング…学校にそれといった校則が無いのをいいことに色んなプレゼントを送ってきているアイツらがある意味天才なのを再度認識したよ…
天紫)……校則よりも祓い屋の規則の方が強いのかァ笑
祓い屋の規則…まぁ、簡単に言えば禁忌、禁術を犯すな、助けられる人は助けろ、主にこの2つを守れと強く言われている
天紫)…試しになんかひとつつけて教室に顔だそうかな……
華望から貰ったバラの宝石が着いたネックレスを付け月華から貰ったイヤリングをつけて教室に向かう
教室
天紫)えっと……おはようございマース…
教室に顔を出すと全員がポカンと口を開け間抜けな顔を晒した
天紫)えーっと……ご、ごめん?
月華)あっちゃんのバカー!!!
天紫)あ”ッ……まっ_
月華が突然抱きついて来てわんわん泣いた
天紫)えっと……本当にごめんね?
緑龍)お前、結構寝ていたんだぞ?
天紫)そっかァ…毎日お見舞いに来てたの?
月華に聞くと月華は泣きながらも頷いてただただ抱き締めてきた
天紫)泣き虫だなぁ笑
月華の頭を優しく撫でると更に泣き出した
天紫)えっと…どうしよう
魁翔)しばらく好きにさせてやれ
天紫)……まぁ、そっか笑
暫く月華の好きにさせていると落ち着いたのか月華は離れ「このバカ!」と怒ってきた
天紫)な、泣いたあとはお説教?
月華)うるさい!無理して倒れて…無理して戦って何になるの!
天紫)…分かったよ笑ほら、おいで
月華に向かって手を出すとまたすぐに抱き着いてきた
天紫)…ごめんね、月華怖い思いさせちゃって
月華)ほんっと……バカ…
天紫)はいはい