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テラーノベル(Teller Novel)
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むかーしむかしとある所に1人の青鬼の男の子がいました。

男の子の住んでいるところは化け物と人間が共存して暮らしていました。

しかし、ある時化け物の王様と人間の王様がこれからの関係について話していたときに変な声が聞こえてきました。

「人間はもう用済みだね。」

刹那のあたりは一面赤色に染まりましたが、化け物の王様は自分が何もしていないため、とても恐ろしくなってその場から立ち去って行ったのです。

そして青鬼の男の子は、その会議の様子を全て見ており、人間の王様の行方も知っていました。

そのことを男の子が親にそれはそれはとても楽しそうに話しました。

「ニンゲンはもう用済みなんだって!あとね!ニンゲンの王様はキレイな赤色に染まって幸せそうに寝てたんだよ!」

その子の親は自分の子供が怖くなって男の子を勢いよく叩きました。

「あなたは何も見ていないし、何もしていない!そう自分に言い聞かせなさい。」

男の子は自分が何もしていないのにも関わらず、叩かれて悲しくなりました。

その男の子は親の理不尽さが嫌で家を出ました。

人間の王は化け物の王に殺されたという噂が人から人へ伝わっていき、化け物の王様は自害しました。

人間と化け物は共存関係ではなく対立関係になってしまったのです。

そして戦争が繰り返され、その1000年後、セカイは4つの勢力に分けられました。

1つ目は人間の住む国である我々国。

2つ目は化け物の住む国である運営国。

3つ目は武器とかの制作を行っている限界国。

そして4つ目が…人間と化け物が共存している理想の国、日常国。


「それでここが運営国。化け物の国。それで俺も化け物。」

そうきょーさんは淡々と続けた。

「…そんなことがあったん、、、だ。」

「ちなみに青鬼は不老不死で23歳ぐらいの背格好から老いることがないからその男の子はまだ生きていると言われているんや。」

「なんできょーさんはその青鬼の男の子まだ生きているかもしれないという話をした、、、の?」

「っ…」

「なんで?」

「それは…」

俺の知り合いやから。


この辺で切りまする

ほなね

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