突然、彼女からメッセージが来た。
【ごめん、別れよ、】と来た。
俺達は3年付き合っていたというのに。
悲しくて涙が出てしまった。
俺は迷惑と分かっているのに彼女の家に向かった。
そして彼女の家に着いた。
俺はこう言った。
【あれはどういう事なんだよ!】
そして彼女は
【私はもうあなたが嫌いなの!】
と言い、ドアを閉めた。
俺は更に泣いてしまった。
悲しくて、今日は寝れなかった。
寝れないまま、朝を迎えた。
幼稚園からの幼馴染の火田が
火田【おはよー!前川!】
と言った。あ、前川は僕です。
【うん。】
火田【どうした?今日は元気がないなあ。】
【彼女と別れちゃって。】
火田【えぇ!マジで!】
火田【めちゃくちゃ仲良かったのに!】
【俺も急に別れようって言われたもんだからびっくりよ】
火田【どんまいだよまぁお前はモテるし彼女なんですぐできるでしょ。】
【そうだな。HAHAHA】
調子に乗るな。
田中優香【あ!前川くん!】
【優香ちゃん。おはよう。】
田中【うん!おはよう。】
田中【彼女さんは?】
【昨日別れちゃったんだよね。】
田中【まじ!?】
田中【みんなー!前川さんが彼女と別れたってー!】
と田中は大きな声で言った。
佐藤涼子【え!まじ!】
【やばいやばい100人ぐらい追ってきてるー!】
女子全員【私と付き合ってー!!】
【火田!助けて!】
火田【おお!お前すげぇじゃねぇか】
火田【やっぱお前モテモテだな。HAHAHA】
【そういう問題じゃないっ!】
【あ!田辺雫!助けて!】
田辺【何があったの!】
何故こうなったのか説明中…
田辺【そうだったのね。あんた別れたんだ。じゃあ私と付き合いましょ!】
【お前もかよ!】
【でもこいつも幼馴染だしアリ…】
田辺【みんなあ!前川は私が頂いたわ!】
火田【お前ら、】
火田【いい加減にしろよ!怒】
火田【前川は嫌がってんだろ!】
火田【授業遅刻してるぞ!】
女子全員【あ!】
【ありがとう火田!】
火田【全然いいんだよ】
【好きだぜ!火田!】
火田 【///】
【何赤面してんだよ】
モブ腐女子【あのカプ推せるくね】
モブ腐女子2【ね!どっちが受け?】
モブ腐女子【やっぱり火田君でしょ!】
モブ腐女子2【わかるぅ!可愛いよね!火田くん!】
モブ腐女子【でも前川君が受けも良くない?】
モブ腐女子2【あーたしかに! 】
【俺も混ぜてよ!】
モブ腐女子とモブ腐女子2が鼻血を出す
【大丈夫か!】
【保健室まで運んでやるかぁ】
【すいません羅腰先生】
羅腰【はい。】
【この2人鼻血出しちゃって】
羅腰【そうですか。】
トンっ
【はっ】
前川気絶
羅腰【田辺さん、好きにしてください】
田辺【ありがと。】
田辺【じゃあね羅腰さん】
羅腰【はい。】
田辺が田辺家に着いた
田辺【やっぱり前川君はイケメンね。キスしたくなっちゃうわ】
田辺【今だったら誰にもバレない】
田辺【キスしちゃおう】
【田辺…なんで…俺ん家居るんだ?】
田辺【ここは私の家よ?】
【お前の家?】
【なんで俺がお前ん家いるんだ?】
【あ、それは…】