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とうとう臨月ってのが来て、私は、起きてても寝てても座っててもきついしメチャクチャおなか蹴られるしで、正直なところ、
「マジカンベン!」
って思ってた。叔母さんがいてくれなかったらこの子のことを『要らない!』とか本気で思ってたかも。今でもホントは思ってるんだよね。叔母さんがそういうのをマシにしてくれてるってだけでさ。
生むのも怖いし。
「もうヤダあ……」
ついそんなことを言っちゃったら、叔母さんは、
「ヤダよね。でも私がついてる。頑張ろう」
って言ってくれたんだ。