TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

みんな、ばなな好きですか?

そんなばななの気持ちを考えて小話作ってみました😌


ボクとオレどっち派??


✄——————-‐——————-‐——✄


ボクはばなな。


〝ばなな〟って言ったらあのバナナ


ボクはどうやら今から目の前にいるクミちゃんっていう女の子に食べられるらしい。


ボクとクミちゃんが出会ったのは約3時間前のこと、、



ボクは母さんと父さんとは離れて留学に来た。


どうやら留学に来ればもっともっと美味しいばななになれるみたいだ。


だからその出会った友達のオレ君と留学先に向かって2週間トラックに揺られた。


そこでついた留学先はなんと「スーパー」っていうなんとも広いところだ。


たくさんの人間がいてボクにはそれが巨大に見えた。


ふと、気がつくとボクは「スーパー」とはまた違う所にいた。


そこはガヤガヤとした「スーパー」とは違って2、3人の人間の声が聞こえた。


しばらくして状況がわかったボク。そして今にいたるのだ。






クミちゃんの顔がどんどんと近づいてきた。



パクっ



ボク食べられたみたい。


ボクは食べられていく中で『おいしい??』ってクミちゃんに問いたけど返事は無かった。






said オレ君


こんにちは。オレはばなな。


そう、ボク君と一緒のあのバナナ。


ボク君は、約1分前あのパーマのババアに掴まれてつれさられた。しかも寝たままで。


はぁ、あんだけオレは寝るなって言ったのに。





だいぶ時間が立って次の日を迎えたみたいだ。


オレはもう1回留学にいくみたいだ。


これはオレの意思じゃなくて巨人のせいだ。



次の留学先は「なんか、ガヤガヤとしたところ」だった。


あの巨人は、「いらっしゃいませー」またまたあそこの巨人は「これはうまいぞー」なんて声を張り上げる奴ばっかだ。



そう、そこは「屋台」である。


オレはそこで初めて服を着た。


これは、そう、甘くて黒くてそれでいて虹色の飾りが着いた洋服。


これまでいきていたなかで、1番イカしてた。


オレは気に入って天狗だった。




どうやら、オレもおいしいばななになれたらしい。


オレを食べてくれるのは、タケル君っていう男の子だった。


タケル君は前歯がちょうど抜けてて、前歯が無かった。


大きな口をあけて、


目を輝かせながら、食べるタケルくん。



パクっ



そして、オレは食べられた。

ものの気持ちシリーズ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;