コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ハチクラとクロハチの出会い
ハチクラ視点
定期的にくる発情期がその日もきたからいつも通りパテ開いて、人呼んで、僕が満足するまで付き合ってもらって、そんで終わり、そんな流れ作業みたいな事をする為にパテを開く。日が経つにつれてキツくなるから早めに人がきたら万々歳。待ってる間は時間が長く感じるからホントにイラつく。
「マジでだるすぎ…早く人来ないかな」
そんなこと言ってたらチャイムが鳴った、ようやく人が来た。もう限界なんてとっくに過ぎてるからとっととベット来てもらって、とっととヤろう、そしたらこの地獄みたいな時間もすぐ終わる。早歩きで玄関に行ったら自分よりデカい奴が居た。僕もそこそこ身長ある方だと思ってたのに目の前の壁を見ると少し、大分自信無くしそう。
「あんたが主か?」
壁に気をとられてて挨拶するの忘れてた。
「そうだよ。僕が相手求めてパテ開いたハチクラだよ、よろしくね。」
顔面は中々良くて、目付きが悪い。そして、ピアスや羽のイヤリングを沢山してる。いかにも沢山の女を抱いてきたって顔してる。
「ふ〜ん…」
まるで品定めされてるように全身をくまなく見られる。腹が立つ。あっちが選ぶ側みたいな面して、見下してるような目線も本当に腹が立つ。イライラを見せて帰られるとダルいから余裕有り気に話す。
「何?僕を相手にするのが不安にでもなってきたの?童貞?僕は別になんでもいいよ?今は誰でも歓迎してるからさ」
こっちの方が立場は上だって圧かけてやる。そんな事を思ってたらあっちが話してきた。
「あんたちっさいけど…そんなんで俺の相手できんの?」
「は?僕別に小さい方じゃないんだけど?お前がデカすぎるだけなんだよ。」
初めましての相手に嫌な事言われるのは別に慣れてるし、いつもは流してる…けど今回のは流石に見過ごせない。ヤる前からこんなイライラするの最悪過ぎ、とんでもないハズレと当たった…クソ…。
「んでベットどこ?まさか床でやる訳じゃねぇよな?」
僕を押し退けて部屋を見渡してくる。
「2階だよ…上と下で部屋分けた方が色々楽なの」
流石に玄関の先でヤれる自信はない。いつも面倒臭いけど2階を用意してる。
「そんなことより早くヤんない?僕今限界突破中だから辛いんだよね〜」
余裕無いけどちょっとヘラヘラした方が愛想良いって思われるから冗談みたく言ってみる。
「あぁ…そうだな」
2階に上がってくのを見て溜息を吐き出す。
「はぁ…ようやくだよ…」
さっきの奴がベットの前で棒立ちしてる。とりあえずとっととヤるところまで持っていこう。そう思って声をかける
「もうヤる気あるでしょ?なら早く服脱いでベットに横になってて」
そう言って服を順に脱ぎ始める。
「あんた…雰囲気作りとかしないの?」
いちいち聞いてくるのもウザい。手軽にヤる相手探してんのに雰囲気作りも何もないだろ。ロマンチストか何かかよ。
「あのさぁ…僕ホントに今すぐヤんないとキツいの。分かんないでしょ?人間に発情期なんてないから。」
もう服は脱ぎ終わってる、あとはヤるだけ。
「無い訳ではないけどな。それよりあんたは恥じらいとかそっちは無いのか?」
話なんてしてる暇無いのにずっとアイツは話しかけてくる。
「だから余裕無いんだって言ってるでしょ!話聞いてないの!?話してる暇あるんだったら早くヤって満足させてよ!」
ついイライラが我慢できずに怒鳴る喋り方をした。僕の悪い癖でそういうのを隠せないのがホントに自分でも嫌だと感じてる。
「はぁ…ごめんけどホントに話してる余裕ないから。ヤる気無くなったのなら部屋から出てって。」
今度は冷静に淡々と話す。まるでヒス起こしてる彼女みたい。
「いや、あんたのソレで結構ヤる気出てきたわ。」
何?コイツはドM?ドM相手なら何しても良いって聞いてるから僕のテクの見せどころか?頭の中ハテナでいっぱいになってると急に腕を引っ張られた。気付けばアイツはベットで横になってて、足の上に僕が座らせられてる感じになってる。ようやくヤれる。そう思っただけでも安心感がある。顔の頬がつい緩む。それをしっかり見られてかアイツが悪い笑みを浮かべて話しかけてくる。
「あんた、これから俺に抱かれるって想像して興奮してるのか?」
僕がコイツに抱かれるんだと。
「僕が君を抱いてあげてもいいけどね〜」
ケラケラ笑いながら言う。半分冗談で半分本気ってとこぐらい。
「あんたと俺とじゃあ抱いた数が違うだろ。まぁ、一方的に抱いたはどっちかって言うと抱いたに入んないと思うけどな」
まだ何かほざいてる。
「僕の何を知ってるって言うの〜?それに君男抱いた事あるの?いかにも女の人食い漁ってるって感じじゃん」
もう僕の天国はすぐそこ。この後は良いタイミングで抱けばいい。そしたら解放される。
「あんたを相手にするには充分抱いてきたぜ?今から見せてやろうか?」
そう言うと急に足の高さを上げる。膝の部分に座らせられてたから上がった時に感じるトコに当たる。
「あっ!?ッ…〜っぶな…急に何?何しようとしてんの?」
思わず声をあげてしまった。コイツに抱かれようが抱こうがどうでもいいけど、僕が優位に立ってないと負けた気がするからなんとか耐えなきゃとつい踏ん張る。
「イイ顔すんじゃん。気に入った。俺が満足するまでたっぷり甘やかしてやるよ」
その言葉にゾクゾクしてしまった。どんな風にメチャクチャにされるか想像してしまって、興奮が止まらなくなった。僕が話しかける間も無くソイツはベルトを外すと僕をベットに押し倒した。太ももからお腹、お腹から首に手をかけながらくる。ドキドキが止まらなくてコッチはコッチでキツくなってくる。
「始める前にする事はキスって知ってたか?まぁ、あんたにはどうでもいいことだろうけど」
未だに余裕が残ってるらしくずっと話しかけてくる。
「ッ…早くしろよ…」
息が荒くなってきた。呼吸の仕方を忘れたのかもしれない。
「まぁまずは中をしっかりイジんないとだな。俺のがあんたの腹を裂くなんて悲劇になりかねねぇから、そこは俺も満足する為にちゃんとやらせてもらうからな」
そんなことどうでもいいから早くして欲しい。
「これに声を出さずに我慢できたらご褒美をやってもいいぜ?」
その言葉に少し反応してしまう。アイツがクスクスと笑いながら手を挿れようとする。
「ぇあ…待ってまだ準備できてなっ…」
ゆっくり挿れられた後、中で動かしてる感覚が伝わってくる。
「ッ!?!ッ〜!!!」
中を掻き乱されてる感覚は初めてじゃないのに、こんなにも感じるのは初めてだった。正直、声を抑えるのがとてもキツい、腰が何回も浮く。手で必死に抑えてても漏れてしまうぐらいには。
「あ”ッ!?もッ…ムリッ…中ッ…こわれッ!?ッ!?」
下半身に力が入って足が震えてくる。手にも力が入って顔を隠す感じになってる。
「まだホントに序盤なんだけどもう無理なのか?早過ぎないか?そんなんであんなに余裕ぶれるなんて才能だな」
話に集中出来ない。それぐらい追い詰められてる。しばらくしてこんなもんか…って顔しながら手を抜いて今度は違う方を挿れる準備をし始めた。僕は下半身の力が完全に抜けて産まれたての子鹿みたいに震えた。余韻に浸ってるとアイツがまた話しかけてきた。
「もう体力無くなったのか?たかだか指を入れたぐらいで?」
ガッカリしたみたいな顔で覗き込みながら言ってくる。
「ッ…はぁー…はぁー…」
まだ呼吸が整えられてないから全く喋れない。
「あ〜…安心しろって。最後までちゃんと面倒みてやるからよ」
まだ壊される。初めて一方的な行為じゃない。昂りが止まらない。
「ほら、呼吸直せ。いくぞ。」
待ってまだ、整えられてない。絶対に耐えられる気がしない。
「ッ〜〜!!!」
口をパクパクさせることしかできない。
「ゆっくり息吸えよ〜」
目線を逸らすことしかできない。見るのが怖くなる。
「ッ!?!ッ〜!!!ッーーー!!!」
入った。しかもゆっくり着実に奥にきてる。
「ほら、しっかり呼吸しろ」
ちょっとずつ呼吸が整い始めた。
「あっ…うあぁ…ムリ…もう…キツい…」
なんとか絞り出した声を震えながらでも出してみせる。
「はっ…まだまだこれからだろうが…」
「あ”ッ!?やあ”ッ!!ダメッッ!!んッあぅッ!?奥ッ!!やめッッ…やめてッ!!」
いやらしい音を激しく響かせながら体を跳ねらせる。
「あッはぁッ…!ヤダッ!!ヤダッ!!!こんなのッ…ムリ!お”ッあ”ぁ”!?!」
「ッ…はぁ〜…はぁ…」
中にドクドクと流れてくるものがある。こんなに体力なくなって、頭の中やばくなったのは本当に初めてだった。
「ッはぁ〜…ふぅッ…んッ…」
沢山感じたりした。その後にも沢山の体位でお互い楽しんだ。もうどっちも満足してベットで休んでお開きにすることにした。
「はぁ〜…まさかこんなにとは思わなかった…結構やるんだね…」
ちょっと悔しいけどそれ以上にやばかったからもう結構気に入ってる。
「まぁ…お前よりめちゃくちゃ数こなしてるからな。」
ただ当たり前みたいな感じに話してくる。少し考えていたことを提案してみる。
「ねぇねぇ。良かったら僕のセフレになってよ。そうすれば僕これからも沢山満足できる子らさぁ」
こんなの断られるだろうなぁと思ってた。
「あ〜…まぁ俺の気が向いた時になら来てやってもいいけどな」
「えっまじ?やったぁ!マジありがと〜♪」
やったね♪楽しみが増えた♪