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注意⚠
中太
現パロ
太宰さん受け
誤字脱字多め
口調迷子かもしれない…
地雷さん、苦手な人は回れ右!
俺は昨日言ってしまった、ついに太宰に言ってしまったのだ、『好き』と、何度も頬をつねってみたがしっかりと痛みを感じそれが現実であることを錯覚させる、別に好きっと言ったことが嫌だったわけじゃない、太宰に軽蔑されるのが嫌なのだ、…だって男に好かれてるんだぞ?きっと太宰は俺のことを気持ち悪いとか思ったのだろう、…今日から俺、太宰と話せなくなるのか?友達じゃなくなる?まだわかってもいないのにそんなことを想像してしまう、遅かれ早かれ自分の気持ちを伝えようと思っていたのだからいつかはこうなる運命だったのだ、クソッ…もし太宰と友達ではなくなることをわかっていたなら墓場まで自分の想いを持っていけばよかった
中「あ、…太宰」
太「中也、、おはよう」
中「あ、嗚呼…おはよう」
めっちゃ、気まずい雰囲気なんだが…とりあえず昨日のこと謝っておくか…
中「…そういや、昨日のことなんだが… 」
太「あ、うん…」
中「気持ち悪かったよな…悪かった」
太「僕…は昨日、中也に好きって言われて嬉しかった、よ?」
…嬉しかった…?
中「…それって…」
太「……\\\」
太宰が顔を紅く染めた
中「両思いってことでいいんだよな?」
太「うん…」
中「…\\\」
嬉しい、嬉しすぎる朝からこんなに嬉しいことがあるなんて…
中「…なあ、太宰」
太「…なに? 」
中「俺達、恋人ってことでいいんだよな?」
太「うん…」
中「その、…これからよろしくな」
太「こちらこそ…よろしく、」
今までこんなに嬉しいことがあったか?いやない、
恋人になった太宰はいつもよりいちだんと愛らしかった
…太宰と恋人に…あの太宰とついに…………駄目だ、やっぱり嬉しすぎて口元が緩んでしまう、登校しているときはずっとこの調子で教室で自分の席に座ってもそれは治らなかった、だがずっと1人でニコニコしている奴なんて傍から見たら不気味だと思われてしまう、そう思い机に顔を伏せてまた今朝のことを思い出しては1人で笑うそれを繰り返した、…というか今朝の太宰はいちだんと可愛かった勿論いつも可愛いぜ?というか、太宰が可愛いなんて当たり前なことだと思うが今朝はずっと顔を紅く染めて俯いていてたまにこちらを見たかと思って目を合わせたらすぐにそっぽを向いて耳まで紅くしている、そんな太宰に可愛い以外の言葉が出てくるか?ないだろ?、はぁ〜…本当に俺の恋人が可愛い、
今日の授業はあっという間に終わり、今は部活を終わらせてきて教室で待っているという太宰のところで向かっている、いつもならまだせずに帰すのだがせっかく恋人になったんだから今日ぐらいは一緒に帰りたいと思い太宰に待っててもらうようにしたのだ
ガララララ
中「太宰――…は?」
教室を開けたら太宰がモブとキスをしようと…いや、されそうになっていたなんでこうなったのか状況はわからないがとりあえず
モ「グェ」
俺はモブを蹴り飛ばした
太「…え?中也?」
俺がいることに驚いている太宰、いや驚く前になんで手前は…
中「太宰、何俺以外の奴に接吻されそうになってんだよ」
太「え、嗚呼…うん、ごめん…」
モ「何すんだよ…中原…」
…チッ…まだ生きていやがった…いや殺ろうと思ったわけではないがしばらくは目を覚まさないことを願っていたんだが…残念だ
中「何すんだはこっちのセリフだわ糞、俺の太宰に何しやがる」
モ「は?俺の?…太宰の好きな奴ってお前のことかよ!!」
当たり前だろ、他に誰がいるんだよ、…というか此奴…
中「太宰の名を口に出すな、もういっぺん蹴るぞ?」
モ「…スミマセンでした、許してください」
ずいぶんと諦めの早いやつだな…そんな奴に俺の太宰を渡す気なんて一切ない、勿論諦めが悪くても渡す気はないが
中「チッ…次やったら潰す、…帰るぞ太宰」
太宰のことを呼び、俺はさっさと教室を出ていく
太「あ、うん!」
中「だからな俺のことを待たずに先に帰れって言ってるんだよ…またあんなことされるかもしれないんだぞ?」
今回は許した俺も悪かったがな…
太「今日はモブくんに放課後待っててって頼まれたのだよ…断るわけにもいかないでしょ?それにあんなことがあっても中也が守ってくれるみたいだし」
…太宰のやつモブにそんなこと言われてたのかよ…たく、そういうことなら俺にちゃんと話しておいてほしい…が、あんなことがあっても俺が太宰を守る、ねぇ…そんなの当たり前だがまさか太宰がそう思ったとな…
中「そうだな…」
太「…昔から変わらないねぇ…」
中「何がだよ?」
太「君が僕のヒーローだってことだよ」
中「そりゃどうも」
照れていたのをバレたくなくてそっけなく返事をした
中「なあ太宰、」
太「なに?」
中「ご褒美くれよ」
太「…なんで?」
中「今日、手前のことを守ったから」
太「…なんか格好悪いよ」
中「言ってろ」
太「…何が良いの?」
中「そうだな…」
そう言ってから俺は太宰の方を見てそのまま顔を近づけた、太宰は驚いたように目を開いて固まっていたがそのまま唇を重ねた
太「……付き合って初日にキスしてくるなんて…中也の獣」
そんなこと言ってもなぁ…
中「恋人以外のやつに唇を奪われそうになるほうがやばいと思うけどな」
太「うるさいよ、…」
太「…僕のファーストキスなんだから…ありがたいと思ってよね」
当たり前だ
中「嗚呼、ありがたいぜ?手前の初めてだもんな」
太「…ねぇ中也、」
中「なんだ?」
太「これからの僕の初めても全部もらってくれる…?」
少し顔を紅くして照れくさそうにいう太宰、
初めてを全部もらう?そんなの
中「!、勿論だ!」
そういって笑った俺、そんな俺を見てから太宰が笑いながら
太「ふふ、ねぇ中也!大好きだよ!」
そう言った、好きな人に言われて一番嬉しい言葉だと心に感じた
中「嗚呼、俺も大好きだ、愛してるよ太宰」
俺がそう言い返す、これから毎日、手前に愛を伝えよう、俺達が大人になってもずっとだ
昔も、今も、これからも、お前を愛してる太宰