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まり : うい帰ろー
うい : りょー
まり : 昨日聞いた?神崎先輩の彼氏、浮気してたらしいよ
神崎あおい。高校3年生で学校いちの美女だ。
うい : まじで?神崎先輩と付き合えてマウント取ってたのに?
まり : うん笑ほんとにばか
うい : 彼氏って確か2年の宮野先輩だよね
まり : あー、確かそう
まり : 年下でも許せるのは神崎先輩しかいなかったのかな笑彼女欲しい的な?笑
うい : 最低じゃん笑なんならうちが彼女になった方が良かったわ
まり : それはない笑
まり : じゃ、またあしたー!
うい : はーい!ばいばーい!
いつもの帰り道。
私の家はすぐそこ。
家に入ろうとしたそのとき
宮野 : ういはほんと可愛いね〜
うい : (え、私じゃないよね、)
○○ : えーそんなことないよー!
うい : (宮野先輩?なんでここに、ってか宮野先輩の浮気相手ってういって名前なんだ、)
うい : (会いたくないし入ろ)
まま : おかえりー!
うい : ただいまー
まま : さっき宮野くんがおうちに来たけど、、
うい : え、は?
まま : いないからどっか行ったわよー
うい : え、嘘、でもなんで
まま : 明日聞いてみれば?
うい : えー、わかった、。
うい : (宮野先輩が私を呼びに来るなんて絶対にありえない、。)
次の日
うい : そーなんだよねぇ、、
まり : 浮気相手と家を勘違いしてるとか?
うい : 苗字まで一緒なの!?
まり : まあ、、可能性は無くはないけど、、
うい : まあ、、先輩には聞かないとやばくない?
まり : あ、うちインスタしってるよー
うい : まじ!?教えて教えて
まり : これで宮野先輩にDMして聞きな!
うい : まじありがと!助かった〜
宮野 : おーい!うい!どこいってたんだよ
うい : え、あ、宮野先輩、、、。
宮野 : 昨日!!学校一緒に行くって言っただろ!?
うい : はい!?そんな記憶は、、
宮野 : それに、お前は俺の彼女だろ!?なんで連絡してこないんだよインスタ教えただろ?
うい : はい?今まりから教えてもらった、、
宮野 : そんなはずねぇだろ、?!
ありす : え、、やっぱあんたが浮気相手だったの?
うい : ち、違うよ!?宮野先輩が勝手に彼女だって、、
宮野 : だってお前は彼女じゃねぇか!
うい : 違います!!
神崎 : え、、ういちゃんが?
うい : 違います!!勝手に、、決めつけられて、
神崎 : そっかぁ、ショックだなぁ、
うい : ち、ちがい、ますって!
まり : ういは違うって言ってんだからさ!昨日は私とうい、一緒に帰ったし!それにういは塾だから遊ぶ暇なんてないの!
まり : ういはこんな性格いいんだから浮気相手なはずないでしょ!?もういいじゃん
ありす : でも、ういとは昨日イオンで会ったよ?宮野先輩と歩いてるとこ見たもん
神崎 : でもインスタにに塾行ってくるって言うストーリー上げてなかった?
宮野 : 俺は昨日デートしたんだぜ!?
るな : 昨日うい彼氏と遊び行くって言ってた気がするんだけど、、
うい : え、、?私は昨日どこにも行ってないよ、?
まり : ほらぁ!見間違えじゃないの?
神崎 : 見間違えかなぁ、わかんないけど、まあ行ってないなら行ってないでいっか
宮野 : 待て!じゃあ俺の彼女は、、?
神崎 : 知るわけないでしょ!お前に彼女なんてできっこないんだよ!ばーか!
ありす : じゃ、かいさーん笑
宮野 : そんな、、
放課後
まり : なんでみんなういと宮野先輩がデートしてるとか言ってんの?
うい : わかんないよ、、
プルルルル
うい : あ、電話だ、ちょっと待ってて!
曲がり角。
うい : はい?
○○ : 私は私だけでいいの。
うい : 、、、は?
○○ : 自分の好きなようにしたいでしょー?
○○ : だったらこっちへおいでよ
うい : 何言ってんの?
○○ : 自動販売機見てよー笑
うい : は?
そこには、、、。
うい : 、、、私?
○○ : 言ったでしょ?
うい : ちょっとまっ!、、、、、
○○ : 、、、、フフフ
うい : 残念ねぇ、、
うい : ういはわたしだけで良かったんだから笑
うい : そっちで楽しむがいいわ笑
うい : さぁて
まり : おわったー?
うい : うん!いこー!
うい : これでやっと自由だ。
まり : なんか言った?
うい : ううん!なんでもない!