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4

【記憶のない恋】第3話

♥

329

2023年07月01日

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[次の日]


br「朝っ!!!今日は早く起きれたっ!!!」




ん、?なんだろうこれ、、手紙?


お母さんかな



ペラッ




『俺はきんとき。ぶるっくの彼氏です。好きだよぶるっく。』









br「きん…とき…?え、誰?怖っ」










br「お母さんおはよ〜」


母「あ…お、おはよう…」


br「お母さん、なんかあった?」


母「ん、ううん!ないわ!大丈夫よ」


br「そっか〜!無理しないでね〜」

br「あっ、そういえばさ、僕の部屋に手紙置いた?」


母「…っ!(それは、、、)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



[昨日の夜]


br「スーッ、、、」


kn(ぶるっく、寝ちゃった…)


これでもう、俺のことは忘れちゃうんだ、、よな、、



kn「グスッ…」

kn「ハッ…泣いちゃダメだ…、、何か、何かできることっ…」





kn「すみませんっ、、ペンと紙貸していただけませんかっ!」






これでよしっ、、


枕元にでも置いておこう。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



母「本当に…忘れちゃったのねッ…」



br「お母さん?」






母「『きんときくん』からよっ…」


br「その人!なんでお母さん知ってるの⁉︎」

br「この手紙、、怖いから捨てちゃうね」



母「ダメよっ!!!」


br「え?」



母「捨てるならっ、、お母さんが預かっておくわ…」



br「?お、お願い…」






ブーッブーッ



なんか、通知来た〜なんだろ〜















一件の通知:きんとき

















またっ…この人っ…怖いっ…





きんとき『ぶるっく、起きた…?今から家、行ってもいいかな、、』






怖い、怖い怖い怖い怖い怖い、怖い怖い







br「…家にいたら危ないッ…」









僕は怖くなって






ガチャッ


<ちょっとぶるっく⁉︎どこに行くの⁉︎




なんて言うお母さんの声を無視して、





走り続けた。









??「あ!ぶるーくじゃん!」






ピタッ…



br「へっ…?」





もうっ、、わけわかんないっ…







“君”は、誰っ!?















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