AMP 視点M
ある日の清掃の時間。俺は放送室の床掃除を担当していた。
意外かもだけど、周りの視線に疲れるから、このように意識的にけちゃおと離れることもある。
「……はぁ…♡いって…♡」
まあ、1人の時でも、俺はけちゃおのことを考えてしまうけど…♡
昨日は家デートの日だった。まあ俺たちが2人きりの部屋でヤらないわけがなく…。
昨晩の行為が激しすぎたから、腰にダメージが来ている。
でも、この痛みこそけちゃを独占してる証だから、興奮の方が勝ってしまう。
最近Sさが加速してきたんだよなぁ♡思わずやめてって言ってしまうくらい、激しく突かれて…♡
『まぜちっ♡奥入りたいっ♡』
『あ゛ぁ゛ぁ゛っ♡お゛、く…っ?♡』
勢い良く突かれた時、ごちゅんっ、と人体から鳴ってはいけないような音に、頭がチカチカした。
これ…結腸…?♡けちゃのおっきいのが…♡俺の、最奥に…♡
「っ……♡」
あ…っ♡思い出しただけで中イキしそっ…♡
「っ、はぁ…っ♡」
腰、揺れる…っ♡俺は1人、中イキの快感を堪能した。
あ…♡俺…想像でイけるようになっちゃったんだ…♡
「ふぅ…ちょっと休も」
放送室の椅子に座って休んでいると、外からドタドタと足音が聞こえてくる。
…は?近づいてね?
ガチャッ!
「まぜちまぜち〜っ!」
「よお、まぜ太〜!」
「うおっ!?あっきぃにぷりっつ!どした?」
学校1元気な2人組こと、あっきぃとぷりっつ。
けちゃおはあまりゲームをしない(というか下手)し、まあけちゃおに出会う前からよく一緒にゲームをする、仲の良い友人たちだ。
「まぜち〜!今日の放課後ゲームしようよ〜!」
「お、いいな」
「おっしゃ!ビクロイ取ったろ!でも、けちゃとのデートなかったかー?」
「昨日したから大丈夫なはず…まあ後でけちゃおに言うわ」
「てかさてかさ!ぶっちゃけ2人どんな感じ!?」
「それ俺も気になるわ!」
「ちゅーした!?」
「いやいやしとるやろ!まぜ太やぞ?ここはさ!夜の営み♡の方聞かんと!」
「きゃー!!」
本当に元気だな…こいつら。俺ほとんど喋ってないのに2人で盛りあがってら…。
「あー!」
「ん?なに…なんだよ」
「はっはーん!夜の営みは順調っぽいな!」
「首にキスマついてんじゃん!きゃー!」
「あー…まあ、昨日ヤったし…」
「ええー!?昨日の話!?」
「男抱くってぶっちゃけどうなん!?」
その言葉を聞いて、自然と口角が上がってしまう。
俺がけちゃを抱くって思われてる…♡
みんなが知らないけちゃおを、俺だけが知ってる…♡
「まあ…けちゃお可愛いからさ」
「ヒューヒュー!お熱いねぇ!」
後半は獣のようになるとはいえ、序盤は割とリードしてあげないとガン突きしてくれないし…。
俺の様子を窺いながら前戯をする可愛いけちゃおも…誰も知らないもんな…♡(※嘘は言ってない)
「でも、手加減はしてあげなよ〜?まぜち体力も筋肉もあるから、けちちが動けなくなるまでヤってそう!」
「やってないって」
「でも、けちゃお今日普通に歩いとったもんなぁ〜。意外と紳士なんか?それはそれでなんか嫌なんやけど」
「なんでだよ」
ーーーー
視点P
放送室を後にして、教室に戻っている間。俺は考え込んでいた。
どうしても、1つだけ引っかかるんよなぁ…。
「まぜちとゲームできるの楽しみだね!ぷーのすけ!」
「……」
「…?ぷーのすけ?」
「…あぁ、どした?」
「何ー?考え事ー?珍しいね!」
「あほか、割と普段から考えとるやろ俺。いや、ちょっとさ…」
まぜ太の首筋に、キスマだけでなく噛み跡も割とついていたが…。
「考えすぎかもやけど…普通けちゃの方にキスマとか噛み跡ついてねぇかなって…」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!