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ここは昆虫の国「インセクトランド」!たくさんの虫たちが暮らしていますよ!あれ?みんなどこに行ったのかな?いた!今日はみんなで私の待ちこがれのピクニック!今日は猛暑のような暑さの夏ですね!妖精の私の靴は白くて気持ちいい夏のグルカサンダルを履いていますよ!
ナナホシテントウのミア「ねえ見て!これミアの新しい水着なの!」
ハナカマキリのシャルロット「わあ、可愛い!」
「本当に可愛すぎるわ。せっかくだから私の水着も見てちょうだい!」
妖精の私は妖精の着用するディズニー映画『ティンカー・ベル』より水の妖精シルバー・ミスト風なロングドレスの水色の水着を出しました。
シャルロット「未来ちゃんの水着すごく大人っぽくて綺麗ね!」
ミア「未来お姉さん、すごくおしゃれな水着だね!湖の妖精みたい!」
「ありがとうミア!」
ナナホシテントウのミアと私は嬉しそうに笑い合います!
オオクワガタのラファエル「おいら、びしょ濡れはちょっと・・・」
モンシロチョウのエデン「わたくしのリンプンで、水を弾いて差し上げますわ」
ラファエル「やったー!」
ハキリアリのマキシーム「アダムと未来さんは湖に行くの初めてですよね?」
私は明るく頷き、ヒメボタルのアダムも明るく頷きました。
ヒメボタルのアダム「うん!すっごく楽しみなんだ!」
ギンヤンマのアクセル「俺水遊びが大大大好き!なあ早く行こう行こう行こう行こーう!」
ギンヤンマのアクセルは楽しみすぎて回転しながら飛んでいます。ヘラクレスオオカブトのガブリエルは待ちきれない様子のアクセルを目で追っかけて言いました。
ヘラクレスオオカブトのガブリエル「おいおい。落ち着けよアクセル」
マメコバチのテオ「それじゃあ、そろそろピクニックに、Let’s go!」
マメコバチのテオを筆頭に私は大興奮に、みんなは私と共に声を合わせました。
アクセル以外みんな「Go!」
アクセル「Goーー!」
アクセルは強い風のように勝手に跳んで行ってしまいました。みんなはアクセルの風を浴びながら驚きました。
せっかちなアクセルは白い雲の間を通り抜け、青い空まで来ました。
アクセル「ヤッホーイ!行くぞー!」
アクセルは張り切りすぎながらも猛スピードで真っ直ぐ飛んで行きました。アクセルがどんどん進むと大きなセムルン湖が見えて、アクセルはぐるぐる回って飛びました。
アクセル「見えた!湖だ!やったやったー!一番乗りー!早く来いよみんな!え?え?みんなー!」
アクセルは振り向いてあわてて戻りました。
アダム「この辺りは草や花が元気だね」
ラファエル「なあ。ほら、あれなんか!」
ラファエルはとても大きな葉っぱを見上げました。
「ラファエル、素敵!こんなビッグな葉っぱ、みんなと雨宿りできそうだし、羽濡れなくて済むわね。そのお泊まりだって相応しいわ!」
アダム「本当だね。いつか雨降ったらみんなで雨宿りして雨遊びとかお泊まりしてみたいよね」
「わあ、旅行憧れちゃうわ〜( ^∀^)」
アクセルが戻ってきました。
アクセル「おいおいみんな何してるの?早く行こうよ行こうよ!」
ミア「あ!あれ、あの花すごい!なんかたくさんぶら下がってる!」
シャルロット「ケマンソウね。ハートの形にも見えるでしょ?」
「本当ね(・∀・)」
テオ「So cute!」
私も大興奮に頷きました。
アダム「みんな、次はあっちに行ってみようよ!」
アダムはとても元気に言いました。
マキシーム「興味深いであります!」
アクセル「ちょっとちょっと、湖に行くんだろ?急ごうよみんな」
「アクセルも、たまにはゆっくり行ってみたらどうかしら?」
アクセル「えー?」
アクセルは嫌がっています。
川のところまで来て、アクセルは岩の上跳ばずに横切り、みんなは岩の上に跳んで、どんどん進みました。
そしてお弁当の時間がやってきました。私はエデンと共に作った弁当を食べ、みんなもお弁当を食べました。早めに食べ終わったアクセルはニヤリ笑うと、ラファエルは弁当のタマネギの中身のような渦巻形の食べ物一個をテオに与えてくれました。ラファエル優しいですね。
テオ「Wow、thank you!」
ラファエルは喜んでくれたテオに嬉しそうに笑いました。
お弁当の後、渦巻き形の木があります。みんなはその木の上まで飛んでいき、楽しく羽を使って滑って遊びました。それを見たアクセルは目が回りだして倒れました。みんなは面白そうにたくさん笑いました。
そしてまっすぐに進み続けると、先頭を歩いているシャルロットが声をかけて指差しました。
シャルロット「ねえ、みんな!」
みんな「え?」
シャルロット「ほら。ここから風が吹いてる。それに、水の匂い。湖への抜け道かも」
「抜け道⁉︎シャルロットすごいわ!」
ガブリエル「いいなぁ!行ってみよう!」
みんなは抜け道のトンネルの中を渡りました。アダムは、暗いトンネルの中、お腹の光で明るくしています。
アクセル「ヒィー。狭い狭い狭い狭い。何でこんな道行くんだよ⁉︎」
アダム「でもさ、たんけんみたいでワクワクしない?」
アクセル「ええ、たんけん?」
シャルロット「あ、あそこ!見えたよ。出口!」
みんなは抜け道の出口に向かって走ります。アクセルはため息をつきながら飛んで進みました。
そうして、出口を抜けるとーーー。
お待ちかねの、セムルン湖が!
ミア「わーい、湖!」
「本当、すっごく大きいわ!みんな行くわよー!」
私は大興奮になり夏のグルカサンダルを脱いで湖に向かいました。
みんなも私に着いていきました。
ラファエル「やったぁー!」
大喜びなラファエルは両手を上げ、とても嬉しそうなテオと共に飛び降りてきました。
アクセル「これは、すごいな」
唖然のアクセルは空を見上げて寝転びました。
シャルロット「どうしたの?」
腰側にうす水色のライン、その下の端に水色のライン模様があるブルーのワンピース形の水着姿に着替えたシャルロットがアクセルに声をかけましたよ。
アクセル「俺、いつも空から見下ろしてたから。こんな景色初めてだ!」
アクセルが起き上がり、シャルロットに笑みを向けました。
アクセル「たまにはゆっくりも、悪くないな!」
シャルロットはアクセルに微笑みました。
湖の中には水着に着替えたみんなの姿が!私は脱いだ夏のサンダルを清潔に置いていて、水の妖精シルバー・ミスト風の水着姿で海の中で泳いでいるように遊んでいます。
紫のドレス風の水着のエデンと白い水玉模様の水着姿のミアも、白と赤のラインが特徴なコバルトブルーの水着姿のラファエルも、緑色の水着姿のガブリエルも、ブルーの横のボーダー柄の水着姿のマキシームも、水色の水着フードや、ブルーの水着姿のアダムも、ピンクの花模様で薄紅色の水着姿のテオもとても楽しそうに遊んでいます。
アクセル「よーし!俺もいっぱい遊ぶぞー!」
茶色の上着を脱いで、濃いグレー色の水着に着替えて、湖の中にいるみんなのところまで飛んで行きました。シャルロットはアクセルを見送りながら湖でみんなと遊びました。私が振り向くとアクセルが!
「おーい未来ちゃん」
「あ、アクセル。ゆっくりの仕方分かったかしら?」
アクセル「ああ!ゆっくりも悪くないと思うようになったんだ!うおー、未来ちゃんの水着可愛いな。一緒に遊ぼうよ!」
「わあ、とても嬉しい!ありがとう!私もアクセルとみんなと一緒に遊ぼうと言おうとしてたのよ‼︎」
私は長い水色の水着をなびかせてアクセルと踊るように遊びました。アクセルと私の遊びに吊られてインセクトランドの友達もそれを見ました。
ガブリエル「未来ちゃん、俺様も入れてくれ!」
ミア「ミアも入れて!」
アダム「僕も入れてよ!」
ラファエル「おいらも入れて!」
マキシーム「自分も入れてください!」
エデン「わたくしも入れて!」
テオ「僕もPrincess未来とAccelと遊びたい!」
シャルロット「未来ちゃん、アクセル、私も入れていい?」
アクセル「もちろんだ!」
「アクセルの言う通り、私もみんなと湖で遊ぶととても楽しいし心強いと思ったのよ!」
みんなはアクセルと私の承諾の一言にとても嬉しく笑いました。
私の後のインセクトランドの友達は、私とアクセルと一緒に沢山楽しく遊ぶのでした。
またインセクトランドのみんなとピクニック行きたいね(・∀・)
つづく
次回もお楽しみに(・∀・)
みんな:ゆっくり、びっくり、だいはっけん!