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1話です。先生たちの設定書き忘れてた
まぁ、読んでてわかると思うんで
楽しんでくだせぇ
セリフだけまとめてる感じで、
ほぼ自己満です( ˇωˇ )
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出雲(いずも)「お前ら、ちゃんと命令通りにやれって言ったよな?」
他4人は出雲の前で正座をしながら、拗ねている。反省の色はない。
出雲「阿須、お前はなぜ人の言うこと聞かない?」
阿須「だってしょうがねーだろ?やることねぇんだし、国の門の見張りとか暇だし。」
出雲「重要な仕事なのは分かってるだろ?」
蒼「分かってます」
出雲「なぜやらなかった?彗」
彗「ねみぃし、腹減ったから」
出雲「蒼と麗乃までサボるとはどういうことだよ…、敵が来たらどうするんだ。」
麗乃「す、すみません…」
出雲「はぁ…、お前らしばらく緊急任務以外外出禁止な」
4人「「「「は?!?!?!」」」」
阿須「くっそ。なんでだよぉ。俺ら代表なのに、外出禁止令出されるとかさぁ」
蒼「当たり前だよ。4人で任務サボってお腹空いたからってお団子屋さん行っちゃうんだもん。バカみたい」
麗乃「でも、蒼ちゃん、すごく美味しそうに食べてたじゃない。」
蒼「う、うるさいわよ!!」
彗「仲がいいってこと」
蒼「そうだけど、普通、他国同士こんなに仲良いことないんだからね。大体、中王国での基礎修行と学校を卒業したら、自分の国で忙しくて疎遠になるのが普通なのよ。」
麗乃「まぁ、仲がいいのはいいことじゃない?協調性もあるし!」
阿須「そうそう。別に悪いことじゃねぇだろ。本当は蒼とだけ離れたかったんだけどなぁ?」
蒼「なんでそれを本人の前で堂々と言えるわけ?????」
阿須「ヒヒッw」
彗「まぁまぁ。眠いし、帰るわ〜。またなー」
麗乃「お疲れ様。彗くん。」
彗「うん、ありがとう。麗乃。」
阿須「俺らも帰ろうぜ〜」
蒼「またね。」
麗乃「また明日〜」
次の日
出雲「暇人4人に、任務を持ってきた!」
阿須「任務じゃねぇんだろ。そんなよくわかんねぇ紙持ってきてさ。」
出雲「まぁまぁ。お前らにアンケートに答えてもらう。ちゃんと書いて今日中に提出すること!」
彗「めんどくさ…」
出雲「俺は他に仕事があるからちゃんとやっておけよ。じゃあな〜」
出雲が去る
彗「ねぇ〜、めんどくさいよぉぉ。阿須ぅ、やってぇ? 」
阿須「お前のを俺がやるわけねぇだろ、自分でやれ」
彗「けちぃ」
蒼「でも、彗。簡単な質問じゃない?天王様になりたい理由とか。」
彗「まぁ確かに。」
麗乃「この前は、朝ご飯はパン派かご飯派かっていう質問だったもんね」
阿須「あの質問、先生が気になったからって言ってたな」
蒼「ほんっとうにくだらない。」
彗「まぁ、でも今回の質問は俺、皆の理由気になってたんだよね」
蒼「まぁそれはわかる。私は父さんから引き継いで自分の国を守りたいってだけ。」
麗乃「私もそうかな…。沢山働いて、家族に美味しいもの食べさせたいなーって思ってる。 」
彗「偉い、麗乃」
麗乃「え?!そ、そんなことないよぉ、」
阿須「彗は?なんかねぇの?」
彗「俺は特にないかな」
阿須「ない?なんでなしでここまで来れたんだよ…」
彗「俺、昔の記憶ないからさ、家族もいるのかさえもわかんないし、家族のためだーとかそういう目標なくて。これからでいいかなーって」
蒼「記憶が無い?」
彗「うん、なんか小さい時の記憶とかほんとにない。なんなら自分の誕生日すらわかんない」
麗乃「ええ、なんでかしら…」
彗「俺もよくわかんない。」
蒼(謎ね…、ってことは彗は1人で生きてきたってこと?)
彗「阿須は?何かあるの?」
阿須「俺は、朝霧家を潰す。」
蒼「朝霧家って自分の家系じゃない。」
阿須「ああ、そうだ。俺はあいつらを恨んでる。潰したあとも恨み続ける。」
麗乃「あまり思い詰めちゃダメよ?」
阿須「ああ。」
蒼「まぁ、皆のが聞けてよかった。書いて早く提出しよ。」
浦風「あきさめぇぇぇぇ!腹減った!」
秋雨「何か食べればいいだろ」
浦風「だって何も無いんだもん〜」
白波「じゃあ、翡翠と一緒にお団子屋さんにでも行ってくれば?」
翡翠「巻き込むなよ」
浦風「まだ俺、何も言ってないよ?」
翡翠「うるせぇ」
零雨「行ってらっしゃい。ちゃんと変装してね」
浦風「おう、任せとけ。俺は芸術家だぞ?変装なんかへっちゃらだぜ」
白波「そうね、行ってらっしゃい」
翡翠「はぁ…、行ってくる…」
続く