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テラーノベル(Teller Novel)
口は災いの元

口は災いの元

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6

第6話

♥

9

2024年01月11日

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としちゃんは俺の脚を

肩に乗せた


そして俺の

そこ、に としちゃんの

いきり立ったそれ、が

あてがわれた、


「……や、///」


先から少しずつ

ゆっくりと俺のナカに

としちゃんが入ってくる


「ぃ……う、ぁあ……!痛……ぃい///」


あまりの圧迫感に

苦しくて涙がぽろぽろと頬を伝う、


目を瞑って痛みと不安と

何だか色んなものと

闘ってたら

急に頬に柔らかな感触、




目を開けると

わっちが俺の頬に

唇を寄せていた


「ぁ、や……わ…ち?」


わっちは


「辛そうだから……、」


それだけを俺に伝えて

また頬にキスをする

そして、口にも


激しいのじゃなくて

優しいキス


変な話、わっちにキスされてから

痛みが軽くなった気がした、


「うきちゃん、?ナカきつかったのに、力抜いた……?」


としちゃんが若干苦しげな声色で

俺に聞く


だけれど

俺は力を抜いたかなんて

自分じゃちっとも気付かなかったし

分からなかった、


呑気に

どうだったかな……?

と、考えてたら



腰が浮く程の衝撃に

見舞われた


としちゃんが

ゆっくりと腰を動かし始めたらしい

生まれて初めて(1回わっちとしてます。)の感覚に正直、

とんでもなく不安だし

とても恐ろしい


でも、

それだけじゃ無いっていうか……

あの、何て言うのか…


「うきちゃん、痛く無い?」



としちゃんが俺に聞く


「ん……っ、///あ……///いた、く…は無い」


「ふ、なら良かった。」


「ぁ……き、もち…///…」


「………あー、ちくしょ。も、無理」


としちゃんはぼそりと

呟いて急に俺の奥を

激しく突いた


「ゃあうっ!///」


一層高い声が出る

でも、止められない

止まらない


「うきちゃん、ごめんね。やっぱ我慢できない」


そう言いながら

更に激しくされる


も、だめ

だめ。来ちゃう……


頭の中が白んだ気がした

眼の前がチカチカとして見えた


「ん、ぁ…あ、あぁああん///」


俺は熱を吐き出した


だくだくと鳴る心臓

快感が身体中を痺れさせる

余韻に浸って抜け出せない

甘い気だるさが俺を襲う、



としちゃんもほぼ同時に

達していたみたい、


あまりの気持ち良さに

気付かなかった…


まだ息の荒いとしちゃんに


「浮ちゃんの中ヤバい…気持ち良すぎ」


なんて言われて

顔がものすごく熱くなった


わっちが俺の額に

軽くキスして


「ふふ、お疲れさま。うきちゃんの声ヤバかった」


意地悪な笑顔で俺に耳打ちした

それをもって、

俺の顔はますます熱くなった


「っは、うきちゃん真っ赤!」


「ぅあ、も……うるさ、いぃ///」


恥ずかしくて

わっちから顔を背けた

でも、また直ぐに

わっちの顔を見る羽目になる


顎を掴んでぐい、と正面を

向かされた


「ゃ、もう止めて…よ」


わっちの眼を見てそう言うと

わっちの顔がまた俺に近づいた


ちゅ、


唇に軽く触れたわっちの唇

それから鼻先に、瞼に、頬に、

至るところにキスが落ちる

最後にまた唇に戻る


「ね、うきちゃん。俺も我慢できないな、」


わっちが俺の眼を見て

唇が触れそうな距離で呟く


わっちのあの低い声が

やけに大きく頭の中に響いた

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