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……またいる。
「おーい!!!潜ー!!!遊ぼー!!!!!」
「ちょっリエーフ!最近怒られたばっかりじゃん…!、」
「リエーフ君!シー!!」
「むぎゅ」
最近よく来る3人。…なんでかおれの名前知ってる。教えたっけ。
とりあえず沼井さんに話さないと…
あ、今日家に誰もいないんだった。どうしよう
電話つかえるかな。そういえば電話番号なんだっけ…
適当にかけたら繋がるかな。
『はいもしもしー??黒尾ですけど』
「もしもし…えと,潜尚保です。」
『!あー、ちと待ってろよ』
…もしかして大将さんの知りあいかな。
『あ、潜?まだ電話切ってねぇよな』
「あ、大将さん…切ってないです」
『おう。んで用事か?それとも不審者か!?今行くぞ!!!』
『落ち着けばかッ!!!』
「えと…ふしんしゃじゃないです。いつもの3人が来ていてどうすればいいのかな…と」
『3人?灰色のヤツら?』
「はい。」
『どうしたいって言ってんだ?』
「あーそーぼー!!!!!」
「……遊びたいらしいです。」
『あ゛ー……どうすっかな…』
「…おれ外出たくないです。」
『しゃーね。俺行くから待ってろ』
『おいどこ行くんだよ蛇野郎』
『黙ってろネコちゃん!!!!』
『はぁ!??意味わかんなっ!!!!つか灰色のヤツって誰だよ!?』
「…身長高くて,めが緑です」
『!?まさかリエーフかよ…』
「…でんわきりますね。」
『あー悪ぃな。家のヤツらが』
「いえ…では」
ごじつ、黒尾さんともう1人、あと灰色が来た。
「よっ。この前は家のヤツらが迷惑かけたな」
「本当に申し訳ねぇ!!!うちのバカが!!!!」
「終わったことだからもういいのに…あ、ネコちゃんは切腹ね」
「はぁ!??謝ってんだろうが!」
「それが謝ってるやつの態度か!!!」
「痛いよやっくん!!!」
「……」
「……えーと。ごめん」
「いい。別に大したことない。」
「あ、俺灰羽リエーフ!お前は?」
「…潜尚保」
「名前かっけぇな!どう書くの?」
「潜るに尚に保検とかの保」
「ほへー!!!難しいな!」
「てかなんで外に出られねぇの?寂しくね?」
「……」
「おいバカ!!リエーフ!!!!」
「おい潜??大丈夫かよ??!」
「…平気です。」
気付いたらないてた。わかんないけど泣いてた。
だってくるしかったんだもん。俺だって他の子と、ほかの子みたいに鬼ごっこしたいもん
ほかの子みたいにかくれんぼしたいもん、。ひとり遊びしたくないもん。
「わりぃけど…今日帰ってくれ」
「元からそのつもりだよ。…本当にごめんな潜くん」
「……ごめんなさい」
「……」
おれはどんな顔すればいいのかわかんなかった。だからただ大将さんの服をつかんで顔をしずめた。
「…潜くん。今度,俺らの事を許してからでもいいから俺らの家おいでよ」
「…うん」
「じゃ、帰るか。大将,潜くんよろしくな?」
「言われなくてもわかってますーーー」
「はいはい。」
「んな事あったのかよ…先に言えよ!」
「だって沼井!お前カチコミ行こうとするだろ!??そうなったら後始末誰がすると思ってんだよ!?」
「広尾!!!!」
「分かってんならやんなよ!!!!?」
「…」
「潜は猫の所行きたい?」
「…外に出たくない」
「……なら行く時これ被ってこうぜ?」
「布?きれい…」
「そー仕事の時見つけた。これをちょーと工夫するだけでなー……」
「じゃーん!!潜の”鱗”が隠れちゃいマース」
「…!!すごいデス…。」
「俺らもこうゆうの使って仕事してんだよね。」
「…これなら,行ける?」
「おー。行ける行ける。だれもおまえの事気持ち悪いなんて言わねぇよ。」
「うん…うん…!!!」
うれしい。だってこれだったら外にいけるから。
「お、いらっしゃい〜」
「来てやったぞネコちゃん菓子を出せ!!!!」
「おい常識をどこに捨ててきた」
「ゴミ箱」
「分別しろよ」
「潜!!」
「……リエーフ」
「潜その布かっこいいな!」
「…広尾さんにやって貰った」
「いいなー!!!」
「…リエーフしっぽあるの?」
「え゛ッ!?」
「あれ、潜くん気づいてなかった〜???」
「おいネコちゃん俺の大事な可愛い潜に手を出すな」
「うっせー」
「……??黒尾さんもしっぽ生えてる」
「そー。音駒の奴ら全員生えてるぜー!もちろん前に来た夜久もな!」
「俺らは鱗だけどな。あと目」
「…め」
「そー,め。」
「潜の鱗みたい!!!」
「……やだ」
「そっか……」
「…ちょっとだけなら…」
「え、いいの?」
「…リエーフやさしい。アの,やつらみたいじゃないから…」
「……おっけ布はずそっか」
「その前にネコちゃん!!!菓子を出せ!!!!!」
「だから常識どこに捨ててきたんだよ…」
「公園」
「ポイ捨てすんな。」
今回はセリフ多め。
好きなシーン⤵
「おい常識をどこに捨ててきた」
「ゴミ箱」
「分別しろよ」
「だから常識どこに捨ててきたんだよ…」
「公園」
「ポイ捨てすんな。」
𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸