私、ニコライ・ゴーゴリは現在世にも奇妙な状況に置かれている
一月二日に恋人とショッピングに行こうとしただけなのだ。が、
「このナイフなんてどうです?」
「其れは少し大き過ぎないか?」
「そうですね。この手榴弾の方なら、サイズ的にもバレませんね」
何故こうなったのか聞きたい
「アノー、ドストエフスキーサン、シグマサン、
キョウタダショッピングイクダケデスヨネ
ナンデナイフトカブッソウナワードガデテクルンデスカ?」
二人の圧と殺意が怖くて正座している私を置いてけぼりに二人は武器の準備を始める
「貴方、男にも女にも死ぬ程モテるんですから、此れでも足りないぐらいなんですよ?」
「いや怖い怖い怖い!!!いらないから!ね?」
私がそう言うとドス君は諦めたのか武器を置く
シグマ君は諦め切れない様だったが、黙って車を運転し始めた
「すっごい混んでるね!着いて早々で申し訳ないけど私はトイレへ行って来るよ!」
二人ははいとだけ言って私を見送った
最悪。
トイレを済ませ、洗面台で手を洗う
洗って居ると後から誰かが来て反り立った其れを擦り付けてくる
気持ち悪い、吐き気がしてくる
暫くは擦り付けてくるだけだったが、人が来ない為、エスカレートし、遂には服の中に手を入れられてしまった。
恐怖で声も出ず、ただただ触られていた
胸の突起を触られ、やっと声が出る
「や、辞めてくださッ」
だけど後の人はハアハアと吐息を漏らすだけだった。
嗚呼、もう犯されるしか「私の恋人に、何しているんだ?」
振り返るとカメラを持ったシグマ君が居た
「シグマ君!!!!!!」
僕はシグマ君に抱き着いた
「お前が痴漢してる所は撮らせて貰った。今直ぐに死んで詫びろ」
シグマ君がギロリと男を睨み付けると何処からともなくドス君がやって来て
「さ、行きましょう」
と、来てから早々、ドス君と一緒に車に戻る事になった
「矢張りスタンガン位は必要でしたか、、、コーリャ?」
余りにも怖かった為、安堵でドス君に泣き付いた
「ドス君、、、、、、怖かった、」
僕がそう零すとドス君は僕の頭をそっと撫で甘い口づけをした
「そうですね。良く頑張りましたね」
僕は泣き疲れてドス君に凭れ掛かった儘寝てしまった。
「あのー、ドス君、シグマ君今日は私が上やりたいんだけど、良い?」
二人は目を見開き、話さなくなる。あ、終わった
そう思った時にはもう遅く、僕は押し倒されていた
「やら♡ぜんりつしぇんらめ♡♡♡」
ドス君に前立腺ばかり責められ、ずっと甘イキしてしまう
「私をッ忘れるなッッ、」
そんなドス君に嫉妬したのかシグマ君が思いっ切り腰を打ち付ける。喉の奥が開かれ、えづきながらも確実に僕は快楽を拾っていた
「んごっ♡♡♡」
「僕、出すのでちゃんと受け入れて下さいね♡?」
「すまないが、私もだ♡」
二人から勢い良く白濁が吐き出される
「二人とも、大好き♡」
僕はそこで眠ってしまった。
「シグマさん。ちゃんと指輪は用意しましたか?」
「ああ。フョードルこそ、足枷の準備は出来たか?」
「ええ、勿論」
もう二度と僕ら/私達のフィアンセに誰も触れさせないように。
嗚呼、愛していますよ。僕たちのお姫様♡
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