『俺は川上になんて恋しない』
昴「行ってきます!」
俺はそういって家を出て行った。
川上「昴君、大丈夫? 」
俺は川上の家でゲームをしている。それも大人のゲームだ!
どうしてこうなった俺!!??
俺の名前は木下昴、大学生だ。
今日は休みの日で大好きな本屋に行っている途中だった。
昴「新しい本はあるかな?(ワクワク) 」
俺はときどき休日の時は本屋によることが多かった。それも俺が好きな本が…
昴「新しいのあった!やっぱりいいよな、これ!」
そうBLだ!この恋愛ものがなんかよい!
だが俺自身は現実での恋愛は興味ない、というかしないほうがましだ。
俺は中学生の頃付き合っていた女子がいた。これでも中学生ではモテ期が来ていたのだ!付き合ってデートもしてとても楽しかった、だがあの出来事ですべて覆った。
女子「ドッキリでした!」
昴「は?冗談だよな?」
ドッキリとか冗談のように聞こえた。これでも二年間付き合っていた仲だからだ。
女子「冗談じゃないよ?あれ本気にしてたとかうけるんだけど? 」
女子「だから別れてくれる?」
そのとき怒りが込み上がってきた。
昴「ドッキリって言ってたけどよ!なんで二年間もの間やってんだよ!ふざけんな!」
怒りにまかして言葉を発してしまっていた。
女子「…そんなに感情的になるなんて思ってもなかったよ、じゃあね…」
そういって彼女は去って行った。
昴「あのときは吹っ切れなかったけどいまは本という友がいるからね、安心だ!」
本は決して裏切りはしない。本はたくさんあっていろいろな世界を見せてくれる!こんな最高なものない!そして本を読むために家に帰った。
昴「母さん、ただいま!」
母「昴、あなたね…」
昴「大丈夫だって!」
そう言って自分の部屋へと駆け込んで行った。 もう一回言うが俺は大学生だ。もちろん勉強も頑張らなければならない。
昴「勉強の前にまずは本だ!」
そう言って本を手にとり読み始めた…
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