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泣くのをいつしか忘れていた。
周りに色んな子が居たような。
幸せなのか、
辛いせいか、
分からなくなった。
ホントは
泣くと心配されるのが嫌だった。
私は
でもこんな世の中が大好きだ。
君にあえたから。
リーダーで、幸せのを
代償に
泣くのは叶わない。
これが私の限界なんだ。
私は君と同じく脆く、弱い。
強く、皆を引っ張れるのは、
フィクションだ。
それか、余程の勇者だ。
私は剣を持っていない。
私が持っているのは盾だ。
というか、
殆どの人は
盾と弓を持っている。
剣を持っているのは
選ばれただけ。
それの印。
それを私たちは
剣を持っているのは奇跡。
でも、皆、
それを待っている。
人というのはそんなものだ。
でも皆、なりたがらない。
それをヴィランだ。
ヴィランがいるから、
勇者がいるのだ。
でも犠牲がいる。
それでも、世界は成り立つ。
無慈悲で。
残酷で。
でも私は感謝しよう。
キキと出会えたから。