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今回はドクターストーンだぜ
主に西園寺羽京しか出てきません
ちな主人公の名前は「凛(りん )」
凛)うきょーう、ご飯できたよ〜
千空達に石化を解いてもらい私は今監視係の羽京の助手(食事云々係)として羽京のそばに居るのだが…
羽京)いい、今は獲物狩りの方が大切だから
地味に距離を取られてる…
凛)んぅ〜…カレー作ったよ!
羽京)後で食べる
元からそうなのかなと思ったけど多分…違うと思う、距離をとる…というよりもう「関わるな」と言われてるレベルで冷たくされる
羽京)……見つけた
凛)(酷いなぁ…)
木の根元の方で足を縮めて大人しくしていると羽京に名前を大きな声で呼ばれ上を見ると「逃げろ!」と大きな声で言われ戸惑っていると羽京が降りてきて私のお腹あたりを抱えて直ぐに木に登った
凛)な、なになに!?
羽京)イノシシだよ、あのまま拾わなかったら危なかったよ
と言いながら太い木の枝に座らされた
凛)…普段冷たいのになんでこういう時だけ優しくすんのよ…(*˘^˘*,,)ぷいッ
羽京)??
羽京に少し聞こえたのか「なんか言った?」と言われたがすぐに顔を背け「何にも!仕事に集中したら!」と冷たく言い放ってしまった
羽京)ま、いいか…ご飯は後で貰うよ、ダメになっちゃったし
翠)あっそ
幹に寄り掛かり仕事が早く終わらないかと待っているといつの間にか眠って居た
羽京)…はぁ……(この人はこういうところがあるから…)
俺は自分が女と自覚しているのかよく分からない女を抱え、狩った動物も抱えて千空たちのところに向かった
千空)やーっとお前ら帰ってきたか遅せぇよ…って、何でそいつ寝てんだよ
バカップル(になる予定)の奴らが帰ってきたかと思ったら凛は何か知らねぇけど爆睡してた
羽京)寝たんだよ、連れてってやってくれ
羽京に頼まれ寝ている凛を抱えようとしたら羽京に「千空、こいつに危険な抱き方したら怒るからね?」と殺意の籠った一言を言い放たれた
千空)しねぇよ、引き摺って寝室に連れていくわけじゃねぇんだし
寝ている凛を姫抱っこしてやろうかとしたら羽京に強く睨まれた…(俺悪い事した?)
千空)んだよ…
羽京)触るな
千空)じゃあどうしろってんだよ!
羽京は物凄く嫌そうな顔をしながら冷たく言われた
羽京)もういい、ニッキーに頼む
羽京は動物を俺に任せ凛を大切そうに抱き抱えてニッキーの所まで行った
凛サイド)
凛)んぅ…
次に目が覚めたのは私の部屋だった
隣には何故か羽京が居て布団と自分の上着を被せていた
(あとついでにゲンも居た)
凛)んぅ〜…よく寝たァ〜
ゲン)あ、おはよー、ニッキーが凛ちゃんのこと運んでくれたんだよ〜、羽京ちゃんが「他の男に触らせるもんか!」って位に目を光らせてさぁ〜ジーマーでバイヤーだったよ笑
凛)羽京が?起きてる時は何にも言わないのに?寝てる時は?何こいつ
殴ってやろうかと思ったけど「まぁ、別にいっか」で済ませゲンに「私は千空のお手伝いに行ってくるよ、あとは杠(ゆずりは)ちゃんの所にも行ってくる」と伝えて布団から出た
ゲン)おーけーおーけー笑いってらっしゃーい♪
タッタッタッ
階段を駆け下りて外に出ると杠ちゃんが目の前で編み物をしていた
凛)ありゃ?杠ちゃーん!手伝うよ!
杠)あー!良かったァーこれを人数分作るの大変なんだ〜ありがと〜!
杠ちゃんの隣に座って杠ちゃんと一緒に編み物をしているとルリちゃんも一緒に来て3人で喋りながら編み物を編んで行く
ルリ)これ大変ね〜、あ、絡まっちゃった…
凛)ん?あー、ここはねこうやって直せばいいよ
ルリ)ほんとだ〜!ありがと〜
杠)凛ちゃんは色んなことができるから助かるよ〜
凛)だって一人暮らししてたもん!こうやって編み物とか裁縫とかもよくやってたし…まぁ、なにかに特化して得意なものとかはないけどね笑
杠)千空君のアレはただのオタク気質みたいなものだから笑
凛)あれはもう褒めることしかできないよ…
3人で喋りながら人数分の編み物を終わらせた
凛)よし、終わったし千空にやることないか聞いてこよ〜
千空の所に行こうかとしたら私の部屋の窓から「凛!今から狩りに行くぞ!」と呼び止められ渋々千空の所に行くのを諦め羽京の荷物を用意を始めた
ルリ、杠)あらあら〜笑