格段どころか、較べものにならないんじゃないですか。それに、この私の三角形は現実に書かないこともできました。青函トンネルだって、掘らないこともできたわけです。そう考えてみると、真実界に発想を生むのは自由ですけど、そのあと現実化しないことだってできますよね。
そうだね。
真実界といわれても、それだけじゃあ何だかわけがわかりません。そもそも、その「真実の三角形」って、どこにあるんですか。
さあ。「現実」じゃないからねえ。一緒に探してみよう。目にも耳にも匂いにも感知できないし、重さも味も温度も湿度もないし、色もない、手触りもない、大きさもない。我々の5感では、感知できない三角形。なのに、真実としてあるのだ。現実よりもきっかりと、明確に、永遠に。
不思議ですねぇ。
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