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現代パロ

大学生

デリレイ

レインくんのお父さんお母さんの話が出てくる

(創作してる

注意

レインくん死にかけるからそうゆうの苦手な人は逃げて

≡≡≡≡≡≡≡≡

「なぁなぁ〜」

「……………」

「レインくんてばぁ〜」

「うるさい」

「あ、やっと反応した」

「何だ?」

「暇だからお話しよ〜」

「断る」

「えぇ〜!」

「俺は暇じゃない帰れ」

「そんなことゆうなよ〜」

「俺先輩だそ〜敬えよ〜」

「…💢」

このうざい奴はデリザスタ一応俺の先輩だ

何故か気に入られた

それはいいんだが、絡みがうざい

面倒さいの一言だ

今日もそんなうざ絡みをされている

「はぁ〜、」

「ねぇねぇねぇ〜?」

無視だ

こうゆう奴は無視が一番だ

反応を面白がっているから

そんな事がなんだも繰り返し

信号の前に立つ

此奴はいつまで俺に絡むんだ

そんな事を思って青信号になるのを待つ

「ねぇねぇ〜」

マジでうるせぇな此奴

キャャャャア!!!!!

「!?」

何処からか叫び声が聞こえた

後ろを振り返ると黒いフードを着

手には刃物を持った男が

暴れている

「なんだ、!?彼奴の通り魔か!?」

デリザスタもびっくりしている

皆走って逃げているから

俺も逃げようとしていたが、

「ぁ、、」

足が折れてている人が置いてかれていた

「誰でもいい、殺したい、」

通り魔はハイになっている

気付いたら俺は足が動いていた 

「は!?レインくん!?」

デリザスタの声にも反応せず

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡




グサッ、

腹が痛い

刺されたのだ

俺の腹には包丁が刺さったままだ

血が沢山流れている

「大丈夫、ですか、?」

「ぁ、ぁ、」

怯えて声が出なくなったのだろう

でも、怪我がなくてよかった

「レインくん!!!!」

「デリ、、、ザス、タ、?」

目の前がくらくらして、

デリザスタかどうか判断が付くのが遅くなった

「おい!しっかりしろ!おい!」

目がくらくらするけど、わかる、

眉毛が垂れ下がっていて、

目が細めて、

いつもニコニコとしてる口角が

小さくなって、下がっている、

不安、心配、そんな顔だ、

そんな顔出来るんだな、

こんな状況なのにこんな事を考えている

自分が馬鹿だな、

「……あはは、、、」

「何笑ってるんだよ!?!?!」

「必死に、ならないんじゃ、ない、のか、?」

昔言っていた

『必死になるなんてだせぇからやだ〜w』て、

……………

少しぐらい此奴の話、

聞いてやれば、よかった、な、、、

「………………………」

「レイン、くん、?レインくん!!!!!」

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡




「…………………………パチ、」

何処だ、ここは、?

とりあえず、立ち上がらないと、

「ッ、」

動けない、?

動いたら、痛む、

「キョロキョロ、」

見た感じだと、此処は病院だな

そうか、俺は、助かったんだな、

「はぁ、」

「ん、?」

俺の右手に違和感を感じた

何かに掴まれてるような感覚

暗くてよく見えないかった

しかも寝起きだ

だけど、よく見てみたらデリザスタがそこに居た

派手な金髪がよく見える

両手で俺の手を握っている

ずっと此処に居たのだろうか?

真相はよく分からないが、

迷惑を掛けたことだけは分かった

今は何時だろうか、

辺りは暗く

音などは聞こえない

それに、この部屋少し豪華だ

いや、少しは言いすぎた

物凄く豪華だ

よくドラマで金持ちの病院の部屋みたいな場所だ

寝っ転がっている俺ですら

この部屋はデカいとわかった

まぁ、俺の体内時間が

間違っていなかったら今は深夜の2時半だろう

……………………

喉が乾いてしまった

今の俺は目が覚めているから寝られる気がしない

都合好く少し離れた場所の机の上に水が合った

「立ちあがるか、」

少し動くと傷が痛むが

このまま脱水症状になって死ぬのは嫌だ

そう思い俺はデリザスタから手を離した

「ガッ!」

「い”っ、!?」

突然何かに腕を掴まれる

「レイ、ン、くん?」

デリザスタだった

「傷の痛むから、離してくれ、」

「あ、ごめん、」

珍しく素直だ

「レインくん、やっと、起きた、心配したんだよ、責任取れよぉ〜、」

「やっと、?俺はどれぐらい寝てたんだ?」

「5、6日ぐらい、」

「は?」

俺はそんなにも寝ていたのか、

「レインくんが、刺されてすぐ救急車が来てね、」

「病院に運ばれて緊急手術を行うことになったの」

「でも幸いに腹に刺さってた包丁が内臓に当たってなくて、」

「大丈夫だったのに、レインくん全く起きないんだよ、」

「…悪かった、」

「、!」

「なぁ、」

「?」

「あの足が折れていた人は大丈夫だったか?」

「怪我は?通り魔に何かされてないか?」

「あの通り魔はどうなった?」

「、すまん、一斉に喋ってしまって、」

「いや、いいよ、元気があるみたいで、」

「あの足が折れてた人はなんも怪我はしてないし通り魔は逮捕された」

「そうか、よかった、、」

「………………………よかった、?」

「デリザスタ?」

「何がよかっただ、!!!!」

とう言ってデリザスタは立ちあがった

「大体レインくんは真面目過ぎる!!!!!」

「なんで見ず知らずの人を助けた!?」

「自分の命が危ないとわかっているのに!」

「正義のヒーロー気取りか!?」

「なんで、なんで、」

「自分の命を大切にしねぇんだよ、馬鹿野郎、」

「デリザスタ、、、」

その時電気が付いた

自動で付いたのだろう

暗くてよく見えなかったデリザスタの姿が見えた

いつも高く縛っているポニーテールはなく

ロング姿

顔は下を向いていて見えない

拳を握りしめていて

まるで拗ねている子供だ

フィンがよくやっていたからそう見えた

「……デリザスタ」

「なんだよ、」

「ベットの上に乗って欲しい」

「は?」

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

「これでいいの、?」

「あぁ、」

お互い正座をし目と目が合う

「なにする気?」

スッ、

俺は両手でデリザスタを抱きしめた

「は!?」

「何して、!?」

「昔お母さんとお父さんがよくしてくれたんだ」

「怖い夢を見た時泣きそうになった俺を抱きしてくれて」

「怖くないよ、安心してと、」

「………今の俺がそう見えたの?」

「あぁ、」

「デリザスタありがとな」

「もう安心しろ俺は置いていかない」

「本当に、?」

「あぁ、」

「もう怖くないぞ」

「……あは、」

それを聞いて安心したのだろう、

デリザスタは俺の肩で寝てしまった

俺はデリザスタをゆっくりと寝かせた

顔をよく見ると隈と目尻が赤くなっていた

泣いてくれたのだろう

人が泣いているのに嬉しいと感じてしまった

それだけ心配してくれたのだろう

そしたらデリザスタの目から少し涙が出てきた

俺は親指でそっと取った

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡




やがて退院した俺は久しぶりの大学に行く

フィンには迷惑を掛けてしまった

退院して家に帰るとフィンが泣きながら抱きついた

うさぎ達の世話までしてくれた

「レイン!!本当に大丈夫か!?」

「あんた、お人好しにも程があるでしょ!心配したんだから!」

「迷惑を掛けた、すまん、」

マックス達にも迷惑を掛けてしまった

「そういえばデリザスタ先輩がレインのお世話してかれたんだよね?今度お礼しないと、」

「俺はいつからお前の親になった?」

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

「レインくん〜!おっはよ〜!」

いつもだったら無視をするだろうだか、

「あぁ、おはようございますデリザスタ先輩」

「!!!」

「レインくんが先輩呼びなんて珍しいね(笑)」

「前先輩が敬えと言っていたじゃないですか」

「あれ?そうだっけ?」

「まぁ〜、いつもどうりタメ口で毒を吐くようなレインくんのほうが俺は良いな〜」

「………要求をコロコロと変えるな」

「そうそう!それ!」

「あ!今日暇だから遊ばない?」

「いいぞ」

「え!?!?!?マジで!?!?!ヤッタァ~!!!!!!!!!」

本当にうるさい先輩だ

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