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任せろ!恒例の一人♥150ね!了解! かなかなの敬語なんか新鮮やった~!いっつもおBLで攻めてるとこしか見てないのが原因なんだけどもw
主ですぅ
文を上手くかけるようにするためにノベルにしましたァ
今回のノベルは短編集でして、ルーレットアプリで出来上がったお題にそって書いていきます
記念すべき第一回目のお題は
起きて直ぐにそっと抱きしめてずっと一緒っていうなんともまぁ、めんどくさいというか難しそうなお題
がんばります
叶「」
夢主『』
設定
付き合ってる
年齢はおまかせ
純愛……?
かなかな視点多めだと思う
口調迷子
それでもいいかたはどうぞ
叶視点
『おはよう、叶くん』
そういって起きてくるあなたの姿がすきでした
眠たそうにこちらを見て微笑んだり、朝ごはんを美味しそうに眺めてたり、少しダボッとしたパジャマも何もかも愛おしかった
これがきっと好きって気持ちなんだろう
その気持ちに気づくのは割と早かったと思う
気づいたらあなたばっかり目で追ってたし貴方がそばに来るだけで頬が上がる気がした
僕は小さい頃から欲しいものは手元に置いておきたいタイプだった、ほかの人に撮られたくないし、他の人のところに行ってしまうのも耐えられない
あなたにもそんな感情を抱いてた
だけどあなたにこんな醜い感情バレたくなくてこの好きって気持ちを墓場まで持っていこうって決めてました
なのに
『叶くん、好きだよ付き合って欲しいんだ』
あなたは自ら僕のものになりに来てしまった
これはもう不可抗力みたいなものだ、そう言い訳をして僕は
「僕も昔からあなたのことが好きでした」
そう、言ってしまった
最初の方は楽しかった、元々小さい頃からの知り合いだったから、同棲がすぐ出来た
『おはよう、叶くん』
その一言が聞きたいがために僕は毎日早起きをして朝食を作ってた
「おはようございます」
『今日のご飯はなに?』
「今日は味噌汁と白米と鮭と卵焼きにそれと漬物です」
『わぁ、私の好きなものばっかり』
あなたの好みなんてとっくの昔から把握してる
服の好みもセンスも仕草もずっと昔から
「喜んでもらえてよかったです」
『早速いただいてもいいかな?』
「もちろん、沢山食べて」
何気ないこの毎日が僕にとってはこれほどないまでに幸せで、嬉しかった
だけど、なんでだろうなぁ
現実や他人って自分が納得した幸せを得ると直ぐに壊そうとしてくる
めんどくさい
『叶くん、今日さ友達とご飯食べに行ってきてもいいかな?』
「ご飯ですか?珍しいですね」
『久しぶりに誘われちゃったんだ』
「全然大丈夫ですよ」
『やったぁ!あ、男の人はいないから安心してね?』
「ならよかったです」
男の人が一人もいない、そう聞いて心底ほっとした
あなたを取られる心配がないのだから
飲み会当日の日の深夜にあなたから急に
『足をくじいちゃったぁ〜』
ってラインがきた
「それは大丈夫ですか?迎えに行きましょうか?」
『んー、いや!ひとりで帰れるよ』
なんだ、僕を頼ってくれた訳じゃないんですね
「そうですか、本当にしんどいなら無理しないでください」
『まかせろ!』
とりあえずあなたが無事に帰ってくることを願おう
そう思った
〜30分後〜
すぐ近くの場所でご飯を食べると言っていた割には帰りが遅い
1時間は越していた
さすがに怖くなってきたから探しに行くことにした
あなたが食べに行っているお店に行く道を歩いていると信じられない、いや信じたくない光景が目に入ってきた
あなたが知らない男の人にくっついて歩いてるところをみた
それも仲良さそうに方を組んで足を寄せて
あれ、?あなた今日友達と飲みに行くって言ってませんでした?
嘘、ついたんですか?
ねぇ、僕に隠れて浮気ですか?
なんで、なんで
そんなマイナス思考に陥ってる僕を気にもしないような声で
『あれ、叶くん!?迎えに来てくれたの?』
と言ってくるあなた
残念ですけど今のあなたに返答する余裕が無いので
「……ありがとうございました」
と男の人に告げて彼女をおぶってかえった
『か、叶くん?』
「…なんですか?」
『怒ってるの?』
「…怒ってませんよ」
嘘、だけど明らかにあなたは怖がってるだからいつもの笑顔を貼り付けた
「それより家に着きましたよ」
『……』
なんで、無視するんですか?
怒ったんですか?
僕の方が怒りたいですし泣きたいんですよ
とりあえず玄関の鍵を開けて彼女を座らせた
「あの、どうしたんですか?」
『叶くんの、嘘つき』
「…え?」
『怒ったのにどうして言ってくれないの!?』
そう涙目で言ってくるあなた
確かに怒りたい、だけど
「こんな醜い感情を見せたらあなたは僕のことを嫌いますよね」
つい、本音を言ってしまった
『怒るわけないでしょ、醜い叶くんが、いやそのままの叶くんが好きなんだよ?私』
なんで?
僕を受け入れてくれるの?
「いいんですか?醜くて」
『もちろん、いいよ』
「愛してもいいんですか?」
『むしろ私が聞きたいぐらいだよ』
嬉しかった、あなたに受け入れてもらうのが
でも、それは本心なの?
そう、うたがってしまった
どっかの本で恋愛では疑いすぎず信用しすぎずがいいって書いてあった、これはきっと疑いすぎなんだろう
なら、嫌われたとしても試してみる価値はある
しょうがない疑っちゃったんだから
気づけば廊下であなたを押し倒していた
『か、なえくん?』
「……ごめんなさい、今だけ許して欲しいです」
そういってあなたの喉に手をかけると
コヒュッと音がした
そのまま首を両手で掴み、思いっきり首を絞めた
『あ、ガッヒュッ』
息ができなくなったあなたは困惑しながら僕を見た
「醜い僕を受け入れたのは貴方ですよ?」
我ながらほんとに醜い、死ぬべきは僕なのかもしれない
『……か、な”ぇく……ん』
「なんですか?」
『わ”た……し”ね、か、なぇ”く……ヒュッん、に、は』
『ころッさ”……れてもっい”ぃ……よ”』
「え……?」
叶くんには殺されてもいいよ?
その言葉を聞いた瞬間手の力が緩まり
あなたは苦しそうに酸素を求めてゼーハーゼーハーいってた
「ほんとに、僕でいいんですか?」
『……人間って死ぬ間際に本性が出るってよく言うでしょ?』
なんだ、よかった
僕はこの人のことを信じていいんだ、
嬉しい
『それじゃあ、お風呂入って一緒に寝よう?』
「そうですね」
お風呂に入りあなたが眠りに着いたあと
僕はそっと起きて隣にいるあなたを抱きしめて
「ずっと一緒……ですよ」
と叶うわけもないことを呟いた
おわり
いや、むずくね?
え、無理
モチベないし
下手くそだし
スランプだし
もう最悪や……
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