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そーっと顔だけ振り向かせて、
観察していると、いろんな人と
気さくに挨拶を交わしている
すでにクラス全員と
知り合いみたいな感じ
私にあった時も、見ない顔だねって
言ってたし、きっと知らない人は
居ないくらい顔が広いんだろうな
金髪のマッシュの髪型が、
より彼を軽やかに見せる
グクくんにはピッタリな髪型だ
グク『あ…!いたいた!!』
すると、私とバチっと目が
あってしまい、、これまた通る声を
上げながらグクくんは
こっちへやって来た
早速見つかっちゃった!!
観察してる場合じゃなかったッ!
今更俯いたって無駄なのは
分かってるけど…!
反射的に下を向く
グク『昨日はごめんね〜…』
グク『驚かせちゃって….』
話かけられたら無視
なんてできなくて…
顔を上げたら、私に向けられた
視線はグクくんのものだけ
じゃなかった
ほぼ全員。
クラス中の視線を浴びていた
それはどれも怪訝そうな目
…..ですよね
編入生の私を知ってる人なんて、
誰もいないんだから_