小説風なのを書きたかっただけだ….泣
注意
旧国注意
歴史が大分違うかも…?
暑い暑いあの日に
貴方は溶けてしまったそうです。
1945年8月15日、終戦記念日
そう、大日本帝国のトップ、天皇陛下が
「これにて終戦」
と言い、全てが終わりに向かった。
だが、その2週間前、ある撃墜王が死亡した。
「…空…」
そう呟く
暑い中、彼女はそんなことは気にしないでただ、この青い大空を見上げるだけだ。
「…あぁ…落ち込んじゃってるね… 今はそっとしておいた方がいい」
「….姉さん….」
そう、男性二人が彼女を見つめる。1人は海軍と言い、彼女の弟だ。今となっては最後の弟だった。そしてもう1人は彼女の同期、兵学校でも一緒だった戦友だ。
「ごめんね…守れなくって…」
悲しい瞳をする。彼女は大好きな弟を1人失った。まだ若いのに…彼の遺体は残らぬまま、消え去った。 まるで、溶けたみたいだ。
「…….姉さんのせいじゃねぇよ。俺だって…航空隊に入っていれば空を守れたかもしれない」
「…….」
苦しい沈黙が出る。 だが、もっと苦しいのは彼だ。 なんってたって数多くの戦友を亡くしてしまったのだから、大切な相棒杉田、そしてその後杉田の跡継ぎで堀田が入ったが彼も死亡。そして兄弟のように親しまった林とは前日、喧嘩してしまったが林が死亡。彼は酷く後悔をしたらしい。
「….どうして…あんなことを言ったんだろう…」
そう呟いたらしい。
そして、彼の最後の言葉は…
「ワレ、機銃党内爆発ス 」
「ワレ、空一番」
そんな無線が入った。
「…空さん?!」
彼の同期が空の名前を言う。同期は驚いた
「…….」
「…ど、どうゆうことですか…?」
「….いいから早く行け!」
「で、ですが!」
「早く!!」
「…わかりました。生きて帰ってくださいね…」
そして敵と戦闘後
「空戦ヤメ、全機集マレ」
「ワレ、機銃管内爆発ス」
「諸君ノ協力二感謝ス」
「ワレ、空一番」
そう言って彼は溶けてしまいました。 遺体も見つからなく、機体も見つからない。そして彼は正式に戦死と言われ、彼の生涯は幕を閉じた。
コメント
2件
んわぁぁぁ🥺最高すぎるッッッ💕