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第一話キャンディ
小綺麗なスーツを来た男が コツコツ… と足音を立てながら路地裏を歩居ていた。
足を止め、シュポッとタバコを咥 え、火を付け再度歩き始めた。
「なぁ… 兄ちゃん… 煙草一本くん ねぇか?…]と、ホームレスが男に 言った
男は無言で一本煙草を投げ渡した
するとホームレスは煙草を受取り 煙草を吸うと、「あんがとよぉ…..]と 痩せ細った声で礼を言った
[いいさ… 別に]と男が言うと
[ほれ…これぇ……受け取ってくれ…] とホームレスは喉飴を一つ投げ渡 した。
[…ありがとよ…」と軽く手を、振り ながら再度歩いた。
男は近くの喫煙所に入り煙草を捨 て、近所のビルの屋上に行った。
男は吐息を一つ漏らし、スナイパーライフルを構え、狙いを定め 飴を口に含み舐めながら
[ドォっン!!」と音を立て狙撃し男は 静かにその場を去った