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レリエル「すみません!お待たせしました」ニコ
グラウ「……いえ、大丈夫ですよ」ニコ
レリエル「…?」
グラウ「僕、少しだけ庭の所見てきたんですけど、良い場所があったので。良ければ行きませんか?」ニコ
レリエル「えぇ、喜んで」ニコ
サボ「…」(何があるか分からないからな…きちんと警戒しとかなきゃな…でも…グラウと言うやつの笑顔が…何だか怪しい気が…)
レリエル「普段はどんな事をしているのですか?」
グラウ「父様の手伝いを少々ね、君だから教えるけど、僕の父様は裏での1つの組織では偉いんだ」
レリエル「凄いのですね!」ニコ
(なるほどね、他にも組織があるのね…)
グラウ「研究とかしているんだよ?密売や…………?人体実験とか……ね」ニコ
レリエル「ッ…」((ゾワ
何この感じ、背筋が凍るような。
グラウ「着いたよ、ここさ」ニコ
レリエル「…ぇ?」
嘘、着いたよって…何も…
レリエル「何もありませんよ?」
グラウ「いいや…あるよ笑」ニコ
サボ「ッ!?!ッレリエル!!逃げろッ!!!」
俺がレリエルに声をかけたが、もう遅かった。
サボ「ッがッ…!?!」
後ろを振り返ると、さっきまで居たサボくんが…倒れていた、その後ろには鉄パイプを持った何者かが居た。
レリエル「ッ!サボくんッ!!」
嫌だ……ッ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
守らなきゃッ…私が何とかしなきゃッ…
グラウ「僕達と同行しようか」ニコ
レリエル「ッ!!…貴方達最低だわ…」
バレないように私はでんでん虫でコアラちゃん達に電話をかけ、サボくんの傍に落とす。
グラウ「…その女を連れて行け」
サボ「……」
グラウの合図と共に私は何者かに肩に担がれた。
レリエル「いやッ!!辞めて!!離してッ!!サボくん!!目を覚まして!!ッサボくんッ…!!ッ…サボッ──」
必死にサボくんに声掛けていたらハンカチで口を抑えられ、私は意識を失った。
きっと大丈夫…でんでん虫からコアラちゃんの声が聞こえたから。だから…今の会話もきっと聞こえてるはず。
コアラ『レリエルちゃん?…もしもし?もしもしッ!』
そして私はグラウ…敵の船の牢屋に閉じ込められた。
目をさませば、両手両足には縄で縛られていた。
グラウ「目が覚めたかい?眠り姫笑」
レリエル「ッ!!グラウッ…!サボくんは無事なの!?」
私は飛び起きた。
グラウ「あぁ、お前の側近?だったな…大丈夫だろ、気を失ってるだけだ笑それに彼奴は置いて来た。あー…もしかしたら………もうタヒんでるかもなぁ笑」
レリエル「ッ…!!……いつから気づいてたの?」
グラウ「…お前が質問ばかりしてたし、それに、僕のspにお前達の行動を監視して貰っていたからね笑」
レリエル「ッ…じゃあ…私達がでんでん虫での事も…」
グラウ「勿論笑」ニコ
レリエル「ッ……」
甘かった……まさかここまでの頭脳があるとは。
グラウ「あー君が助かる方法を教えてあげよう!僕達の仲間になり…僕の嫁になるのはどうだい?笑そうすれば命だけは見逃してやるさ!」ニコ
レリエル「…ふふ笑それで…?私が素直に言うとでも?…何があっても私は貴方達の仲間にも嫁にもなりませんよ。」
グラウ「…ふーん…じゃあ決まりだ」
レリエル「…」
グラウ「その伊勢はいつまで続くかな?…後はよろしく」
レリエル「…何を」
グラウ「…?拷i問iだよ?笑君達の情報をはいてくれるまでね」ニコ
そして扉から男の人達、2人が出てきた。
モブ1「お任せ下さい」
モブ2「我々におまかせを」ニコ
私は壁にある手錠に手首と足首に付けられ壁に貼り付けされている。よくあるヤツだ。
昔…奴隷の時もあったから……恐怖心が溢れ出る。
今でも泣きそうだ…
モブ1「さーて…情報をはきな!」((ムチ(?)でレリエルを叩く
レリエル「ぅッ…!…ッ…」
絶対に話さない…コアラちゃん達を…待つんだ
「ボ…ん……サ…くん……サボくん!!!」
サボ「……レリ…エル……?」
コアラ「サボくん!!良かったァ!!生きてたァ!!」
目を開けると、今でも泣きそうなコアラとハックとカラスが居た。
サボ「…俺は…そうだ…!後ろから頭を殴られて…それで………ッ!!レリエルはッ!!」
ハック「落ち着けサボッ…レリエルは…拐われた…」
コアラ「きっと敵に連れ去られちゃったのよ…レリエルちゃんから…電話がかかって来て…電話に出たら…レリエルちゃんが一生懸命サボくんの事を呼んでたのよ…?…ッ…レリエルちゃん…ッ」
サボ「…そんな…ッ……俺が着いていながら……悪いッ……」
コアラ「……ッ謝ってる暇があるなら1でも早くレリエルちゃんを見つけるよ!そんな情けない所レリエルちゃんに見せるつもり?」ニコ
サボ「ッ…あぁ、こんな情けねぇ姿見せらんねぇな笑」
カラス「おい」
サボ「カラス!」
ハック「何か情報が?」
カラス「少しな、船が1つ出るのを目撃した奴がいた。きっとその船にレリエルが居る、取引の場所に向かっている筈だ底に向かう、いいか?」
ハック「勿論だ」
コアラ「えぇ!」
サボ「それじゃあ、行くか!」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝